かわら版 第2号

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♪NOBITA's音を止めないで

80'sを中心に河野譲が思い出のアルバムを紹介します。
今回のテーマは「温故知新」
1984年HANOI ROCKS「燃えるロンドン・ナイト/All Those Wasted Years......」
当時高校生だった僕の脳味噌が溶け、鼻血が出るほどのめり込んだアルバム。
HANOI ROCKSはたった5年で解散してしまった伝説のバンド。
今聴いても新鮮でかっこよくて最高のロックンロールをやっていると思う。
GUNS'N ROSESのアクセス・ローズも激しくはまったHANOI ROCKS
ぜひ聴いてください。

今夜一緒にこれを呑もう!

「どうして人は酒を飲むのか?」と、先人たちは自問自答してきました。多分二日酔いで重くなった頭を抱えて、ため息をつきながらつぶやいたのでしょう。

アメリカの調査団によると酒というつっかえ棒がなかったなら、第一次世界大戦前に世界は滅亡していたそうです。
なるほど、それはそうかもしれません。私はあんまり深刻にならずに気軽に楽しく「美味しいお酒は飲まなきゃ損」でいいんじゃないかと思います。さて、今日は何を飲みましょう。

赤ワインの話し

数年前、空前の赤ワインブームが日本全土を席巻しました。それはまさに猫も杓子もという勢いで、老夫婦の食卓からお寿司やさんのカウンターまでありとあらゆる所に登場しました。

いつの間にやらすぎ去ってしまいましたが、ブーム前と現在を比べるとお酒屋さんに並んでいる量も凄く増えましたし、「さあ今から何を飲もうか」というとき選択肢の中にワインが必ず入ってくるようになったのではないかと思います。

特に赤ワインは渋めの中に含まれるポリフェノールの抗癌性がフレンチパラドックスとして紹介され注目を集めました。これはフランス人が癌の発生率が低いのは他の国より多くワインを消費しているからだという医学学会での報告によるものでした。健康ブームの日本人はすぐさま飛びつき、かくも華々しい赤ワインブームが起こったわけです。そんな能書きはともかく、今日は安くて美味しい赤ワインを紹介しましょう。


ライマット テンプラニーリョ

スペインではイタリア、フランスに次ぐ世界第3位のワイン生産国です。栽培面積は世界最大で、国土のほぼ全域でいろいろな品種のぶどうを生産しています。上位2カ国に比べて中心地域のリオハ以外では格付けがそんなに細かくない為、比較的リーズナブルで美味しいワインと巡り会うことができます。

今回紹介するのは、コステルス・デル・セグレという地域の「ライマット」。スペイン独特のぶどう品種、テンプラニーリョで作られています。このブドウでできた赤ワインは有名なカベルネ・ソーヴィニヨン種のワインと味わいが非常に良く似ており、目隠しをしてティスティングするとプロの方でもちょっと間違えるほどです。お店で買うと2000円以下で買うことができるワインですが、私がこのワインを始めて飲んだとき、7〜8000円位するのではないかと思ってしまいました。味わいはまろやかでこくがあり、やわらかな酸味が程よくとてもいいバランスを持った赤ワインです。

日本に良質な赤ワインをたくさん輸入しているメルシャンが販売しているので比較的ワインの揃った店でならすぐ見つけられると思います。見かけたら是非試してみてください。

 

大蔵料理道場

若竹の子のふきみそ

材料 ふきのとう200g、みりん50ml、さけ50ml、砂糖100g、
みそ250g、かつをだし少々
木の芽、菜の花、大根1/2、竹の子1本、バター少々、油少々
ふきのとうを粗刻みにする
油少量で炒める
ふきのとう、みりん、さけ、砂糖、みそ、かつをだしを入れ完全に火が通るまで炒める。
竹の子は下ごしらえし、先10cmは6等分、元は半分にし
5mm位に切る
大根は1cm厚さでやわらかに煮ておく
竹の子を入れ吸物位の下味をつけておく
菜の花はゆでておく
盛りつけ 大根、竹の子はバターで焼き色が付く程度にフライパンで焼く。皿に大根を置きその上に竹の子を山に盛る。ふきみそをのせ、木の芽をたっぷりのせる。菜の花は前に盛る。

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