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茨城県や水戸のニュースは
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2011年
FC水戸に500万円出資 市予算可決、初の直接支援
水戸市議会は定例会最終日の2011/12/21、フットボールクラブ水戸ホーリーホックに対する出資金500万円を盛り込んだ総額約30億5513万円の本年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。茨城新聞
「挑戦の気持ちで」新番付発表で新大関稀勢の里
日本相撲協会は2011/12/21、大相撲初場所(来年1月8日初日・両国国技館)の新番付を発表し、11月の九州場所後に大関に昇進した稀勢の里(25)=牛久市出身、鳴戸部屋=を加えて、2010年夏場所以来の5大関となった。本県の幕内力士では、東小結の雅山(34)=水戸市出身、藤島部屋=は07年初場所以来の三役。大関経験者が十両に転落後、三役に戻るのは史上初。高安(21)=土浦市出身、鳴戸部屋=は西前頭3枚目に位を上げた。 茨城新聞
建物被害 2割程度 進まぬ屋根瓦復旧
東日本大震災で県内は、18万7834件(今月9日現在)の建物に一部損壊以上の被害が出た。被害が多かった屋根瓦は修理が間に合わず、復旧が進んでいるのは二割程度。人が足りず、引退した瓦職人を呼び戻し、他県の同業者に応援を頼んでいるが追いつかない。瓦屋根修繕が全て終わるまでに3、4年はかかるという。震災から間もなく10カ月。県内の至る所に壊れたままの建物が残り、ブルーシートをかぶせた屋根が目立つ。震災前の状態に戻るには、まだ時間がかかりそうだ。2011/12/22東京新聞
偕楽園復旧に1億円超の寄付
被災した水戸市の偕楽園や弘道館の復旧に役立ててほしいと、今月9日までに企業や市民から1億3700万円が寄せられ、寄付を受ける県は、このうち1億円をすでに修復作業が始まっている偕楽園の復旧費用の一部にあてる方針。2011/12/18NHK
防犯パトロール:年末恒例、見せる警戒に重点
年末恒例の防犯パトロールが2011/12/16、県内で一斉に始まり、水戸地区では、杵淵智行県警本部長や橋本昌知事、高橋靖水戸市長らが参加し、水戸駅周辺で約250人の防犯ボランティアや警察官が防犯を呼び掛けた。毎日新聞
古代ゾウの頭骨化石、常陸大宮で高校生発見 1650万年前の地層
ミュージアム県自然博物館(坂東市)は2011/12/15、水戸市内の私立高校に通う男子生徒が常陸大宮市内で、1650万年前の古代ゾウの頭骨化石を発見したと発表した。今回初めて頬の骨が確認されるなど、頭の骨格がほぼ完全に残っている状態は珍しく、同博物館の専門家は「保存状態が良く、当時生息していたゾウの実態や進化を知る上で、世界的にも貴重な資料」と高く評価している。同博物館と茨城大学のスタッフが調査したところ、古代ゾウ「ステゴロフォドン」の頭骨化石と判明。臼歯5本、牙1本(長さ26センチ)も見つかった。頭骨の大きさは牙の根元から頭頂部までの長さが約60センチ、頭の高さが約30センチ。約1650万年前にできたと見られる地層に埋まっていた。
茨城新聞
水戸で県内初の街コン 男女1200人に出会いの場
街ぐるみのコンパ「街コン」が全国的に話題となる中、2011/12/10水戸市中心街で県内初の街コン「MITO(みと)コン」が開かれた。20歳以上の独身の男女約1200人が参加し、水戸駅北口の飲食店33店が“出会いの場”を提供。初対面同士の男女グループがお酒や食事を楽しむ光景が見られた。次回は、バレンタインデー直前の来年2月11日に開催予定。2011/12/14産経新聞
被災本庁舎の機能 2カ所に集約 水戸市臨時庁舎 来月4日開所
水戸市は本庁舎の被災に伴い市内15カ所に分散した機能を2カ所にまとめる。市民サービス窓口を集約した臨時庁舎は2012年1月4日にオープン。市が1月4日に開設するのは「三の丸臨時庁舎」。市民課、国保年金課、税務、福祉など市民窓口部門を集約する。中心市街地の活性化をにらみ、商工課と観光課も配する。同市三の丸の県三の丸庁舎敷地内に延べ床面積約5千平方メートル、3階建てのプレハブを建設している。もう一つは「本庁舎前臨時庁舎」。同市中央の市役所駐車場に2階建てのプレハブの建設が進む。建設部、産業経済部、下水道部といった市民生活を下支えする部門を配置、オープンは12年1月中旬を目指す。また、市議会についても、新たに市役所駐車場内に「本庁舎前議会臨時庁舎」として整備される。2階建てのプレハブで12年3月供用開始予定。2011/12/12
茨城新聞
平均67万6000円 前年2.4%増 県職員にボーナス
県職員の冬のボーナス(期末・勤勉手当)が2011/12/09、支給された。対象は一般職や教職員、警察官など3万7717人で、支給総額は308億2760万円(前年比2.8%増)。管理職を除く一般行政職の平均支給額は67万6395円(平均年齢39.56歳)で、前年比2.4%増。東京新聞
神戸便1日2往復に 茨城空港発着来年3月から スカイマークが発表
スカイマークは2011/12/09、茨城空港発着の神戸便を来年3月1日から、現在の1日1往復から2往復に増便する計画を発表した。茨城−神戸便の増便は県などが要望していた。増便によって同空港の国内線は、札幌便と神戸便ともに2往復となる。東京新聞
水戸市で初雪を観測 
2011/12/09の県内は上空に寒気が入って冷え込み、水戸地方気象台は水戸市で初雪を観測したと発表した。水戸市の初雪は平年より22日早く、去年より7日早い。9日の最低気温は水戸市で2.4度で、午前9時5分ごろ水戸市で初雪を観測。
NHK
出会いと絆 結ぶ場に 水戸であす「街コン」 定員超の人気 
水戸市中心街の飲食店を若い男女が飲み歩く2011/12/10の超大型合同コンパ「街コン」に応募が殺到し、注目を集めている。主催者は東日本大震災後に男女が強い絆を求めているのが関係しているとみる。全国で広がりを見せる街コンは県内で初めて。参加証で33店の当日特別メニューやドリンクが楽しめる。時間は午後6〜9時半。
東京新聞
原発影響 県民は冷静に行動 
東京電力福島第一原子力発電所の事故によるいわゆる風評被害について茨城県が県民へのアンケート調査を行ったところ、食品を購入する際に事故の影響を気にせず購入した人が半数近くにのぼるなど、冷静に行動した人が多かったことが分かった。調査は20歳以上の県民が対象で、1167人から回答を得、「風評被害についてどのように感じましたか」と尋ねたところ「農林漁業者は大変である」と答えた人が最も多く68.8%と、生産者に同情する人が70%近くを占めた。「なるべく他県産のもの選んで購入した」は16.6%。2011/12/08NHK
あみアウトレット増設プレセール、開門前に3000人 きょうオープン
阿見町吉原の「あみプレミアム・アウトレット」で7日、8日の第2期増設オープンを前にプレセールがあり、増設エリアの開門前には約3000人が列を作った。「あみプレミアム」は今回の増設で新たに48店舗が加わり、151店舗の関東最大級のアウトレットになった。2011/12/08毎日新聞
湖畔で結婚式、愛の鐘鳴らそう 水戸の千波湖カフェ 事業スタート
美しい湖を眺めながら永遠の愛を誓い合うのはいかが−。水戸観光協会は水戸市の千波湖畔に建つ軽食店「好文cafe(カフェ)」の屋上で、人前結婚式ができる事業を一日から始めた。詳しくは、事業を請け負うウエディングプロデュースショップ「エクラ」TEL029-246-2848へ。
東京新聞
日立一高付属中、志願倍率5.4倍
茨城県教委は2011/12/05、県立中学の2012年度入試の志願状況(速報)を発表した。来春開校に向け、初めて入学者選抜を行う日立一高付属中は募集定員80人に432人(男子223人 女子209人)が志願し、志願倍率は5.4倍の「狭き門」。茨城新聞
震災;保守大国の牙城”に幕 県自民会館閉館式に知事ら100人 
自民党県連(岡田広会長)が入居する県自由民主会館の閉館式が2011/12/04、水戸市大町1丁目の同会館で開かれ、38年間にわたって県政の一翼を担った“保守大国の牙城”に幕が下ろされた。同会館は1973年12月、県有地を賃借し当時の金額で約2億4千万円を投じて完成。地下1階、地上5階建てで定員500人の大ホールを備え、同党の47都道府県連本部の中で最大規模を誇った。東日本大震災で被害を受け、取り壊しと同市笠原町の県庁近くへの移転が決まった。茨城新聞
水郡線全通77年 沿線の特産 水戸駅で販売
「水郡線全線開通77周年記念まつり」の一環として、同線観光PRと茨城・福島両県の物産販売が2011/12/02、水戸市のJR水戸駅改札前で始まり、那珂市や常陸大宮市、福島県矢祭町など沿線市がコーナーを設けて地元の産品などを販売した。3日午前10時半からは、同駅南口で記念まつりのオープニングセレモニーが行われる。茨城新聞 ※関連写真;くろばねHP
茨城の5専門学校が提携 授業・イベントで協力 
茨城歯科専門学校(水戸市)など茨城県内の分野の異なる専門学校5校が提携した。年明け以降、合同で進学や奨学金の説明会を開催するほか、授業でも相互協力する。将来は単位互換も視野に入れる。少子化で学生獲得競争が激化する中、カリキュラムの幅を広げて教育環境を整え、生き残りを目指す。5校は「いばらき専門カレッジリーグ」を結成。構成するのはほかに中川学園調理技術専門学校(同)と専門学校文化デザイナー学院(同)、リリー保育福祉専門学校(同)、茨城理容美容専門学校(石岡市)。2011/12/02
日本経済新聞
稀勢の里 大関昇進へ 審判部会議 満場一致で決定
大相撲の東関脇稀勢の里(25)=本名萩原寛、牛久市出身、鳴戸部屋=の大関昇進が2011/11/27、事実上決まった。昇進問題を預かる日本相撲協会審判部が同日午前に会議を開き、千秋楽の結果を待たずに満場一致で決定。場所前に師匠の鳴戸親方(元横綱隆の里)が急死した稀勢の里は、14日目(26日)に栃乃若を下して10勝目を挙げた。茨城新聞
偕楽園に赤外線カウンター 入園数把握で5カ所設置へ 
偕楽園を訪れた人の数をより正確に把握しようと、県は2011/11/25までに、同園5カ所の門などに人数カウントシステムを整備することを決めた。来年2月中旬に開幕予定の「水戸の梅まつり」までの運用を目指す。来園者数の把握により非常時の見物客の誘導や管理体制の強化にもつなげる方針。システムは、同園出入り口の東門、御成門、表門、西門と、桜山駐車場からの出入り口である歩道橋・梅桜橋の計5カ所に設置し、それぞれ赤外線方式で人数をカウントする。茨城新聞
被災の水戸市庁舎、耐震診断踏まえ市が3案 「免震化」「建て替え」「移転」
東日本大震災で被災した水戸市役所本庁舎について、市は2011/11/24の市議会総務環境委員会と復興対策調査特別委員会で損傷度と耐震診断の結果を報告した。診断では「地震で倒壊または崩壊の危険性が高い」との結果が出ており、市は「免震化」「現在地で建て替え」「移転建て替え」の三つの対策案を示した。市議からは詳細なデータを求める意見が出た。茨城新聞
全県で秋一番の冷え込み 水戸、9日遅い初氷 
水戸地方気象台は2011/11/22、水戸で初氷を観測したと発表した。平年より9日遅く、昨年より6日遅い。この日朝、常陸大宮で氷点下1.7度、鉾田で氷点下1.2度となるなど、12月上旬から中旬の寒さとなった。同日午前、茨城県内観測15地点の最低気温はいずれも今季最低を記録した。茨城新聞
赤と緑鮮やか 偕楽園公園もみじ谷
水戸市見川の偕楽園公園もみじ谷でモミジが見頃を迎えている。2011/11/21茨城新聞  関連;くろばね写真
サッカー天皇杯 水戸、G大阪破る 鹿島も16強
サッカーの第91回天皇杯選手権第6日は16日、各地で3回戦16試合を行い、J2水戸は大阪・万博記念競技場でJ1G大阪と対戦。延長の末に3-2で破って4回戦進出を決めた。2連覇を狙うJ1鹿島はカシマスタジアムでJ2富山と対戦、延長にもつれ込んだが2-1で下し、県勢2チームがともに16強入り。茨城新聞
水戸で初霜 平年より10日遅く
水戸地方気象台は2011/11/16、水戸市で初霜を観測したと発表した。平年より10日、昨年より5日遅かった。この日の水戸の最低気温は4.0度。北からの寒気の流入と放射冷却現象で、今季最も気温が下がった。水戸市の初霜の最も遅い記録は、1975年の11月25日。朝日新聞
三つ葉葵紋の鬼瓦出土 水戸城跡
水戸城跡二の丸角櫓(すみやぐら)の発掘調査で、三つ葉葵(あおい)紋の鬼瓦が出土した。鬼瓦は、敵の侵入を防ぐ魔よけとして鬼の顔を彫った瓦。江戸時代になると鬼面の代わりに家紋などが飾られた。出土した鬼瓦は最長で縦約27センチ、横約43センチ。御三家の一つ、紀州和歌山藩邸があった東京都千代田区紀尾井町遺跡の鬼瓦と似ており、水戸城跡で見つかったのは今回が初めて。2011/11/04東京新聞
全国高校駅伝茨城県予選 水城圧勝3連覇 県高校新記録で、女子は茨城キリスト6連覇
男子第62回、女子第23回全国高校駅伝競走大会の予選を兼ねた県高校駅伝競走大会が2011/11/02、ひたちなか市陸上競技場を発着点とするひたち海浜公園周辺コースで開かれた。男子(7区間、42.195キロ)は、オープン参加も含め31校34チームが参加し、水城が県高校新記録の2時間8分14秒で、3年連続6度目の優勝を決めた。2位水戸工、3位緑岡。女子(5区間、21.0975キロ)は26校28チームが参加し、茨城キリストが6連覇を達成した。2位水城。優勝校は12月25日に京都市の都大路で開かれる全国大会への出場権を手にした。男女上位6校は、19日に神奈川県で開かれる関東大会に出場する。 毎日新聞
春高バレー県予選 女子・土浦日大、男子・霞ケ浦が5連覇 
バレーボールの第64回全日本高校選手権県予選の最終日は2011/10/30、ひたちなか市総合運動公園体育館で男女の決勝を行い、女子の土浦日大と男子の霞ケ浦がともに5連覇を飾った。土浦日大は12度目、霞ケ浦は10度目の優勝。両校は全国大会(1月5〜9日・東京体育館)に本県代表として出場する。茨城新聞
全国高校サッカー:茨城県大会▽準々決勝
第90回全国高校サッカー選手権大会茨城県大会(2011/10/30・矢田部サッカー場Aなど)
▽ウィザス 1-0 日立商 ▽総和 3-0 常磐大高 ▽鹿島 5-2 那珂 ▽鹿島学園 8-0 水戸葵陵 毎日新聞
県勢2校 狙うセンバツ 秋の関東高校野球29日開幕 
来春の選抜高校野球大会(センバツ)の重要な参考資料となる第64回秋季関東大会が2011/10/29から7日間、山梨県の小瀬スポーツ公園野球場で関東7県の代表15校が出場して開催される。本県からは茨城県大会優勝の常総学院と準優勝の下妻二が出場する。2校は甲子園出場が濃厚とされる4強入りを目指す。初戦は、常総学院が30日午後2時から甲府工(山梨3位)と、下妻二は31日午後0時30分から横浜(神奈川1位)と対戦する。茨城新聞  ※組み合わせと結果
本県人口296万9770人 10年国勢調査 0.2%減 
総務省が2011/10/26発表した2010年国勢調査(同年10月1日現在)の確定値で、茨城県の総人口(確定値)は296万9770人で、前回2005年の調査結果より5397人減った。減少率は0.2%で、前回の0.4%を下回った。男性147万9779人(前回比162人減)、女性148万9991人(同5235人減)となった。県内の外国人人口は約4万人で、総人口に占める割合は1.4%。全国の外国人に占める割合は2.5%で、京都府と並んで9番目に多かった。茨城新聞
東日本大震災;被災の五浦美術館 来月8カ月ぶり再開 13日まで入館無料 ◇第1弾「木村武山」の企画展
東日本大震災の影響で休館中だった北茨城市大津町の県天心記念五浦美術館が2011/11/01から約8カ月ぶりに再開、第1弾の企画展「没後70年 木村武山の芸術」を開催する。再開を記念し13日まで入館無料。毎日新聞
TPP;JAと県医師会 反対合同集会 県選出国会議員へ要請
野田政権が交渉参加の動きを加速させている環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対するため、JA県中央会と県医師会は2011/10/26、県選出国会議員に対する要請集会を国会内で初めて合同で開いた。同じ時間帯に連合茨城は定期大会を水戸市内で開催。電機連合を中心に連合内部でTPP参加論が高まる中、これまで来賓として出席していた民主党国会議員が、県連会長を除き全て欠席し、大半がJA集会に参加した。次期衆院選をにらみ、「TPP反対」を支援の条件とするJAなどに配慮せざるを得ない県選出議員の実情が浮き彫りとなった。毎日新聞
被災のケーズスタメーンスタンド7カ月ぶり開場 
サッカー・J2水戸は2011/10/16、水戸市小吹町のケーズデンキスタジアム水戸(Ksスタ)で東京Vと対戦する。キックオフは午後1時。今季通算成績は7勝7分け14敗、勝ち点28。水戸は公式戦4戦負けなしと好調だ。東日本大震災で被災したKsスタの復旧工事が完了し、開幕戦以来約7カ月ぶりにメーンスタンドにサポーターが入場する。節目の日であり、勝利を飾りたい。2011/11/16茨城新聞
秋の関東高校野球 常総VS甲府工 下妻二VS横浜
来春の選抜高校野球大会(センバツ)出場へ向けた第64回秋季関東高校野球大会の組み合わせが2011/10/14決まった。本県から出場する県大会優勝の常総学院は甲府工(山梨3位)、準優勝の下妻二は横浜(神奈川1位)と1回戦で対戦する。今春は水城がセンバツ出場を果たしており、県勢の連続出場に期待が掛かる。大会は29日から7日間、関東7県の代表15校(地元の山梨は3校)が出場。山梨県の小瀬スポーツ公園野球場で開かれる。茨城新聞  ※組み合わせと結果
水戸八満宮:拝殿の改修工事終了受け奉告祭
水戸市八幡町の水戸八満宮で2011/10/14、市の文化財に指定されている拝殿・幣殿の改修工事終了を受け、市関係者や氏子らが参列して奉告祭が営まれた。八満宮の起こりは1592(文禄1)年で、1598(慶長3)年建立の本殿は国指定の重要文化財。拝殿と幣殿は1773(安永4)年の建立で、本県特有の複合型。入り母屋造りの銅板ぶきで、上から見ると十字になっているのが特徴。老朽化で建材が腐敗するなど傷みが激しかったため、2009年1月から半解体保存工事が行われてきた。市と国の補助を受け、4年間で総額1億7343万円をかけて補修した。毎日新聞
雪印メグミルク工場、完成1年遅れ
茨城県企業局は2011/10/13、阿見東部工業団地(阿見町星の里)に進出予定の食品大手、雪印メグミルクの新工場の完成時期が当初計画から約1年遅れると発表した。東日本大震災の影響で、新工場の計画を震災対応を踏まえて見直しを行うためとしている。県によると、同社が平成22年11月に発表した当初計画に比べ、今回の事業変更で、事業費が250億円から275億円へ増えるほか、工場着工時期が今年3月から24年3月へ、新工場の操業開始時期が25年度下期から26年度下期へ、それぞれ変更になる。 産経新聞
偕楽園好文亭、来年1月に復旧完了へ
東日本大震災で被災した偕楽園の好文亭の復旧工事が来年1月末に完了する見通しとなった。園内の地割れや南崖斜面の崩壊、傷んだ園路などの復旧工事も年内に終わる段取りで、全ての工事が来年2月18日に開幕予定の梅まつりに間に合いそうだ。震災で好文亭は、土壁が崩落したり障子やふすま、雨戸などの建具が倒壊したりした。偕楽園は4月末に部分開園したが、被害の大きかった好文亭などは閉鎖が続いている。2011/11/13茨城新聞
水戸気象台 建て替え作業本格化 震災で損壊大きく
東日本大震災で大きな被害を受けた水戸市金町の水戸地方気象台で2011/10/11、新庁舎建設のための工事が本格的に始まり、仮設庁舎設置予定地の整備が完了した。同気象台は耐震調査によって1935年に建てられた本庁舎(鉄筋コンクリート平屋約296平方メートル)は改修によって使用可能と診断されたが、観測や予報業務を行っている63年に建てられた「現業室」(コンクリートブロック平屋約141平方メートル)などは倒壊の危険性があり、建て替えることになった。建て替え費用は仮庁舎の建設も含めて現業室の建て替えなどに約2億9910万円、本庁舎の改修に約8030万円。総予算約3億7940万円。茨城新聞
弘道館が一部開館 梅大使らが歓迎
東日本大震災で被災し、閉館していた水戸市三の丸1丁目の弘道館が2011/10/08から一部開館した。正庁周辺の庭園部分を開放するとともに被災状況や復旧工事の様子を写真パネルで展示。大震災から約7カ月ぶりの公開となり、水戸の梅大使や水戸観光協会の中山義雄会長、水戸黄門漫遊一座らが見学者を歓迎した。部分公開された正門から正庁周辺の庭園は安全柵で囲われ、土壁や漆喰(しっくい)が落下した正庁などの被害状況が建物の外側から見学できる。建物内部の本格復旧はこれからで、工事完了には3年近くかかるとみられている。茨城新聞  ※関連写真;くろばねHP
イオン水戸内原 大幅増床へ 県内最大級SCに
イオンモール(千葉市)が運営する大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール水戸内原」(水戸市中原町)が大幅増床されることが2011/10/07、分かった。増床の規模やオープン時期は未定だが、完成すれば県内最大級のSCとなる見通し。同社は来春から敷地内駐車場の一角を取り壊す工事に入り、その後建物を新築増床する。増床店舗の概要は年明け以降にまとめる見込みだ。茨城新聞
弘道館、8日から公開再開 庭園限定 
東日本大震災で閉館している弘道館について、県は2011/10/08から、同館正庁周辺の庭園部分に限って公開する。約7カ月ぶりの公開となり、同日午前は水戸の梅大使らが見学者を出迎える。弘道館は大震災で建物の壁や建具が損傷したほか、八卦(はっけ)堂内の弘道館記碑が崩落し、学生警鐘の鐘楼が全壊するなど大きな被害を受けた。2011/10/07茨城新聞
J2ホーリーホック 水戸市が出資へ 「黄門」に次ぐシンボルに
水戸市がサッカー・Jリーグ2部「J2)の水戸ホーリーホックに出資することが2011/10/06、分かった。出資額は500万円で、12月の市議会定例会に提出する一般会計補正予算案に盛り込む方針。東京新聞 
「復興見守って下さい」 水戸市長 井伊家菩提寺で墓参
「安政の大獄」や「桜田門外の変」の歴史を乗り越えて、滋賀県彦根市と親善都市提携を結んでいる水戸市の高橋靖市長が2011/10/05、彦根市古沢町の井伊家菩提寺の清凉寺を訪れ、墓参りをした。水戸市長の墓参りは前市長に続き2回目。高橋市長は、彦根市市制施行75周年記念式典出席後、清凉寺へ向かった。雨の中、井伊家代々の墓と彦根藩初代の井伊直政の墓の前で手を合わせた。 東京新聞
秋季高校野球県大会:常総11年ぶり5回目の優勝 下妻二と関東大会へ
第64回秋季関東地区高校野球県大会は2011/10/04、日立市民球場で決勝が行われ、常総学院と下妻二が対戦。常総学院が3-1で11年ぶり5回目の優勝を決めた。両校は、29日から山梨県の小瀬スポーツ公園球場で行われる関東大会に県代表として出場する。組み合わせ抽選会は14日、東京都千代田区の毎日新聞東京本社で開かれる。
毎日新聞
弘道館の修復費 3億円予算要求
東日本大震災で被害を受けた弘道館の施設のうち、国の重要文化財に指定されている正庁、至善堂、正門など国の所有部分の修復費を文化庁が3億円弱と見積もり、今年度第3次補正予算案に盛り込まれるよう財務省に予算要求した。重要文化財の修理は原則、所有者が行うこととされているが、茨城県はこれまで「慣例で」(県公園街路課)、国が所有する部分も、経年劣化に伴う修理費用を負担してきた。しかし、今回の被害は甚大で修復費がかさむことから、県は「国が所有する部分は国が費用負担を」と要望していた。朝日新聞
水戸プレハブ庁舎「1月4日仕事始め」
水戸市の高橋靖市長は2011/10/03の記者会見で、東日本大震災で使えなくなった市役所本庁舎の機能を一部代替するため、県庁三の丸庁舎(同市三の丸)の駐車場に建設中のプレハブ庁舎について「1月4日を仕事始めにしたい」との方針を明らかにした。プレハブ庁舎には住民票など市民向けサービスの部署を集約し、市民の利便性を図る考えだ。同時に、市役所駐車場(同市中央)に建設中のプレハブ庁舎は「建設、下水道、都市計画など建設管理部門を置く」(高橋市長)とし、来年1月中の開設を目指す意向も示した。産経新聞
震災復旧 一部は来年度以降に
茨城県議会で2011/10/03、東日本大震災復興・元気ないばらきづくり調査特別委員会が開かれ、震災の復旧状況や復興見通しを審議した。県は公共施設・インフラの大半が完全復旧する時期を「今年度中」としたが、震災被害が大きい道路や学校など一部は来年度以降にずれこむ見通しを示した。産経新聞
ケーズスタ、10月16日にメーンスタンド再開
水戸ホーリーホックは2011/09/29、東日本大震災で被災したケーズデンキスタジアム水戸(水戸市小吹町)のメーンスタンドについて復旧工事完了のめどが立ち、10月16日の東京V戦から使用すると発表した。観客が入るのは、3月5日の開幕戦以来約7カ月ぶり。同スタジアムは約1万2千人収容だが、約7千席あるメーンスタンドの屋根が震災で一部損壊して使用できず、バックスタンドなどに限定してホーム試合を開催してきた。管理する水戸市は5月、復旧工事に着手し、費用は約2億1千万円と試算していた。来月16日の東京V戦と19日の千葉戦では、メーンスタンドの外に工事資材が残るため、撤去が完了する30日の草津戦を「完全復旧」と位置づけ、記念イベントを予定している。茨城新聞
水戸の庶民喫茶「キャンティ」震災閉店へ
27年にわたって水戸市南町で営業してきた喫茶店「キャンティ」が2011/10/01をもって閉店する。震災で建物の外壁が損傷したことなどから、閉店せざるを得なくなった。 2011/09/30茨城新聞
水戸駅ビル内に「プラムストリート」完成、15ショップがそろう
水戸駅ビルの南北をつなぐ「プラムストリート」が2011/09/29、完成した。デリ、スイーツなど15ショップが軒を連ねる。オープンしたのは「そば水戸庵」「牛丼吉野屋」「いなりずし豆狸」「総菜グリーングルメ」「神戸コロッケ」「すし三崎港」「おこわのたごさく」「横浜昇龍園」「とんかつ和幸」「弁当日本一」「ジュノエスクベーグルショップ」「クレープのモミ&トイズ」「クッキー・アントステラ」「おみやげやプラム水戸」「ラッグストアKoKuMiN」の15店舗。水戸経済新聞
旧弘道館修復費、国が全額負担 3次補正で最終調整 
東日本大震災で被災した国特別史跡「旧弘道館」(水戸市三の丸)の修理費用について、国が2011年度第3次補正予算案で全額負担する方向で最終調整していることが201109/29日までに政府関係者の話で分かった。県は今後、国と調整しながら修復へ向けた手続きを進めるが、計上される予算は3億円弱となる見込み。県は予算案が成立次第、文化庁の指導を受けながら有識者で修復方法を検討する専門家委員会を設置する。委員会設置から完全修復までには最低2〜3年かかる見込み。茨城新聞
日立市 本庁舎建て替えへ 震災で被災
日立市の吉成明市長は2011/09/29、東日本大震災で被災し、老朽化も進んでいる市役所本庁舎を建て替えると発表した。市議会と協議し、来年三月までに新庁舎の規模や機能などを決める。
東京新聞
ホーリーピッチ土砂覆う 台風15号被害
台風15号によってJ2水戸ホーリーホックが大きな被害を受けた。メーン練習場のホーリーピッチが、増水した那珂川によって水没。厚く堆積(たい・せき)した土砂を取り除く見通しが立たず、練習場所の確保がままならない状態が続いている。2011/09/30
朝日新聞  関連写真;蔵屋敷HP
秋季高校野球県大会 4強すべてシード校 常総学院-水城 下妻二-水戸商 ◇来月3日準決勝
第64回秋季関東地区高校野球県大会は2011/09/28、日立市民球場と笠間市民球場で準々決勝4試合が行われた。霞ケ浦と対戦した第1シードの常総学院は、同点で迎えた延長10回に杉本智哉主将の適時打でサヨナラ勝ち。水戸工と対戦した水戸商は3-2で粘り勝った。下妻二、水城はそれぞれコールドゲームで順当に勝ち進み、4強はすべてシード校となった。準決勝は10月3日、日立市民球場で午前10時から常総学院-水城、午後0時20分から下妻二-水戸商が行われる予定。毎日新聞
「水戸の梅大使」10人決定 完全燃焼を..3人が続投
「水戸の梅まつり」など1年間、水戸市の観光の顔となる「2012年水戸の梅大使」の選考会が2011/09/25、水戸市桜川の県産業会館で行われ、10人の女性が選ばれた。前身の「水戸の梅むすめ」を含めて50代目になる。2012年水戸の梅大使は、草野亜弥さん、後藤かおりさん、川上真紀さん、飯塚沙織さん、藤田美喜さん、池田祥子さん、和賀千秋さん、鈴木絢子さん、沢畠尚美さん、皆川美里さん茨城新聞
秋の高校野球茨城県大会開幕
第64回秋季関東高校野球県大会は2011/09/23、日立市民球場などで開幕し、第1日は1回戦7試合を行った。茨城新聞  組み合わせ
台風15号、県内に深い爪跡 15人けが 7棟損壊
2011/09/21日夜に関東地方を通過した台風15号の影響で、県内は那珂川流域などで水位が上昇し、水戸市やひたちなか市などで住宅や田畑が浸水する被害が出た。両市は22日未明、川が氾濫する恐れがあるとして、計約2万2400世帯に対し避難指示を出し、約1100人が避難所で不安な夜を過ごした。県消防防災課によると、那珂川は同日午前7時、水戸市の水府橋観測所で8.52メートルに達した。同課や国交省常陸河川国道事務所によると、那珂川流域の水戸市の西田川(岩根町)が氾濫し、田畑や道路などが浸水。一部住宅なども床下まで水に漬かった。茨城新聞  ※関連写真;くろばね・蔵屋敷HP
水戸駅の自由通路 29日改装オープン
JR東日本グループの水戸ステーション開発は、水戸駅の南北自由通路の商業施設を全面改装し、9月29日に「エクセル プラムストリート」として開業すると発表した。佐藤一弘社長は「初年度売上高は約16億円を目指している」と話す。同ストリートは6月以降、スペインのファストファッション「ZARA(ザラ)」や地元の川又書店など6店が先行オープン。29日には駅利用者などが手軽に買い物できる需要を想定し、ファストフードや総菜、弁当を扱う15店が開店する。全21店中、大阪・阪急百貨店などでおなじみのいなりずしを売る「豆狸(まめだ)」、ロック・フィールド「神戸コロッケ」など7店が県内初出店となる。南北の駅ビル「エクセルエクセルみなみ」をつなぐ自由通路の改装が完了することで、「地方では比較的大きな駅ビルが完成する」(熊本義寛・JR東日本水戸支社長)という。空洞化が進む県都の玄関口の再活性化につながるか、今後注目されそうだ。20110/09/21産経新聞
県内の65歳以上68万4219人
茨城県企画部統計課は、敬老の日(9月19日)時点での県内高齢者数(65歳以上)は68万4219人と推計されると発表した。男性30万2978人、女性38万1241人で、県人口に占める割合は前年同期比0.7ポイント増の23.2%。産経新聞
早大に医学部新設打診 茨城県、医師不足解消狙う 笠間の畜産試跡地提案
茨城県が早稲田大に対し、医学部の新設誘致に乗り出すことが関係者の話で分かった。既に県関係者が笠間市の県畜産試験場跡地を候補地として提案しており、今後、誘致活動が具体化するとみられる。県は医師確保を最重要課題としており、医学部誘致が医師不足解消につながることが期待されるが、国は約30年間、医学部新設を認可しておらず実現に向けて課題は大きい。2011/09/18産経新聞
秋の高校野球県大会 対戦組み合わせ決まる 
第64秋季関東高校野球県大会の組み合わせを決める抽選会が2011/09/16、水戸市内で行われた。大会は23日から、4地区を勝ち抜いた28校に、夏に甲子園出場した藤代(推薦)を加えた計29校で優勝が争われる。例年使用していたひたちなか市民球場が東日本大震災の影響で使用できないため、4球場から3球場(日立市民、土浦市営、笠間市民)に減らしての開催となり、準決勝は10月3日、決勝は同4日、ともに日立市民球場で行う。決勝に進んだ2校が山梨県内で開催される関東大会(10月29日〜11月4日)に出場する。抽選会には出場29校の監督らが出席。各校の投票によりシード4校を決定した。第1シードには常総学院が選ばれ、続いて下妻二、水戸商、水城の順になった。県北地区からの選出はなかった。茨城新聞  組み合わせ
県庁 展望ロビー きょう再開
東日本大震災による損壊で閉鎖されていた県庁25階の展望ロビーが、2011/09/15から開放される。県管財課によると、ロビーは震災でスプリンクラーが故障して床が水浸しになり、窓ガラスが破損。電気系統も一部故障した。毎年8月の千波湖畔の花火に合わせた開放も行っていたが、今年は初めて中止した。開放時間は平日は午前9時半〜午後8時。ただし、月曜と水曜は地球温暖化防止に向けた二酸化炭素削減や節電のため、午前9時半〜午後6時45分。土日と祝日は午前10時〜午後8時。 東京新聞
筑波銀に公的資金350億円 
公的資金350億円の受け入れが決まった筑波銀行(本部・つくば市竹園)は2011/09/14、木村興三頭取が会見し、「資本を増強することで、万全の態勢で地域の再生に資したい」と述べた。経営体力を高め、東日本大震災の被災者への新規融資や借金返済の遅れなどに柔軟に対応できるようにすることが狙いだという。公的資金の受け入れ決定は、改正金融機能強化法が7月に施行されてからは全国で初めて。朝日新聞
好文亭の復旧工事始まる 
日本三名園の一つ、水戸市の偕楽園の中にある好文亭は、震災で室内の土壁が崩れるなどの被害が出たが、国の災害査定などが終わり、震災から半年たった2011/09/12から復旧工事が始まった。NHK
大震災から半年 住宅全半壊 2万2313戸に
茨城県災害対策本部は2011/09/12、発生から半年がたった東日本大震災の被害状況をまとめた。9日午後5時現在。住宅被害では全半壊が2万2313戸、一部損壊が15万6264戸、床上・床下浸水が2326戸あった。産経新聞
茨城県立図書館、半年ぶり再開
東日本大震災で被災して休館していた県立図書館(水戸市三の丸)が2011/09/10、半年ぶりに開館した。1日平均で約2千人が利用していたという同館。震災発生時も約300人が館内にいたが、利用者にけがはなかった。だが、約60万冊の蔵書の半数が散乱し、足の踏み場もない状態に。エントランスはコンクリート片が落下し、館内は至る所で天井のパネルが落下するなど大きな被害を受けた。産経新聞
県;補正予算案506億円 災害関連495億円、一般会計の98%占める
茨城県は2011/09/05、東日本大震災の復旧・復興事業費を盛り込んだ一般会計総額506億6700万円の9月補正予算案を発表した。補正後の一般会計総額は1兆2214億円となり、補正後としては経済対策を盛り込んだ99年1月の約1兆2500億円に次いで過去2番目。12日開会の県議会定例会に提案される。県財政課によると、災害関連費は495億2200万円で、一般会計総額の約98%を占める。このうち、地震で大きな被害を受けた施設の復旧費は約80億で、県立水戸第二高と水戸農業高校舎の改築設計▽北茨城市立総合病院と日製日立総合病院の応急復旧工事への補助▽県民文化センターの耐震補強工事費▽旧県庁三の丸庁舎の一部の解体工事費▽被災した中小企業などのグループ施設の復旧事業費−などを盛り込んだ。
毎日新聞
今年の水稲は「平年並み」
農林水産省茨城農政事務所は、茨城県内の今年産水稲の作柄状況(8月15日現在)は「平年並み」が見込まれると発表した。地域別で県北部(県北、県央)が「やや良」とし、西部、南部、鹿行が「平年並み」と評価した。2011/09/03産経新聞
水戸などの玄米 暫定基準値以下
茨城県は2011/09/02、今年産のコメの放射性物質検査で、水戸市や土浦市、鉾田市の玄米は、本調査で8月下旬から9月1日にかけて採取した計29検体で、国の暫定基準値(放射性セシウム1キロ当たり500ベクレル)を下回ったと発表した。大半が「検出せず」(同20ベクレル未満)だったが、水戸市吉沢町で同24ベクレル、鉾田市鹿田で同60ベクレルを検出。ただ、両地区とも精米後の白米からは検出されなかった。2011/09/03産経新聞
水戸市、補正予算で来庁者用駐車場整備
水戸市は2011/08/29、旧県庁・三の丸庁舎への市役所臨時庁舎設置に伴う来庁者用駐車場整備費802万円を含む5億198万円を追加する今年度一般会計補正予算案を発表した。補正後総額は982億1251万円。9月5日開会の市議会定例会に提案する。毎日新聞
古河と大子で37.7 県内7地点で今年最高
県内は2011/08/10、太平洋高気圧に覆われ、強い日差しもあり各地で気温が上昇し、日中の最高気温は古河と大子で37.77度(全国5位)を記録した。県内の観測14地点のうち、大子や鉾田(36.8度)、水戸(36.5度)など7地点は今年最高気温を更新した。 茨城新聞
日立 三菱重工が統合協議 最大級のインフラ企業へ 
日立製作所と三菱重工業が経営統合の協議開始で基本合意したことが2011/08/04、分かった。2013年に両社の主力である発電プラントなどの社会インフラ事業を中心に統合を目指す。実現すれば、売上高は単純合計で12兆円を上回り、世界最大級の総合インフラ企業が誕生する見通し。 茨城新聞
あすから水戸黄門まつり 花火4100発打ち上げ 三平さんらパレード
「第51回水戸黄門まつり」が5〜7日に水戸市中心部で繰り広げられる。東日本大震災による影響が心配されたが、終了時間が3日間とも30分短縮され午後8時半になる以外は、例年と変わらない。5日午後7時半から千波湖で約4100発の花火が打ち上げられる(荒天の場合12日に延期)。6、7日は水戸駅北側の国道50号や駅南側の道路で山車巡行や神輿(みこし)渡御がある。6日は人気の水戸黄門パレードもあり、TBS長寿番組{水戸黄門}に出演する俳優の内藤剛志さん、女優の雛形あきこさん、落語家の林家三平さんが参加する。番組「水戸黄門」は今年で終了が決まっているが実行委員会は「水戸黄門まつりは健在だとアピールできれば」と意気込む。3日間とも会場周辺で交通規制がある。国道50号の水戸中央郵便局前から大工町交差点の約1.5キロでは6、7日の午後2時〜同8時半、全面通行止めとなる。2011/08/04東京新聞  くろばねHP関連写真
牛153頭、基準下回る
茨城県内で食肉処理する牛の肉に放射性セシウムが含まれているかどうかを確認するため1日に始まった全頭検査について、県は2011/08/03、初日と2日目にサンプルをとった牛肉の検査結果を発表した。民間の自主検査分11頭を含む138頭全てが国の基準値(1キロあたり500ベクレル)を下回った。
朝日新聞
高校野球 藤代 徳島商と11日初戦
6日開幕する第93回全国高校野球選手権大会(15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が2011/08/03、大阪市の大阪国際会議場であり、本県代表の藤代は、11日の第3試合(午後1時)で徳島商と対戦することが決まった。藤代は6年ぶり2度目、徳島商は4年ぶり23度目の出場。茨城新聞
「水戸黄門」継続 TBSに3市首長ら要望 水戸 那珂 常陸太田
TBSテレビの人気時代劇「水戸黄門」が現在放送中の第43部をもって年内に終了する問題で、高橋靖水戸市長ら水戸黄門ゆかりの水戸、常陸太田、那珂3市の関係者は2011/08/022日、東京・赤坂のTBS本社を訪れ、放送継続を強く求める要望書を、同社幹部と面会の上、直接手渡した。要望書は3市長らの連名。提出には梅原勤常陸太田市副市長、海野徹那珂市長、渡辺政明水戸市議会議長、中山義雄水戸観光協会長らが同行した。茨城新聞
高校総体 レスリング団体で霞ケ浦4連覇
全国高校総合体育大会(インターハイ)は2011/08/02、岩手県などで8競技があり、レスリング団体で霞ケ浦が4年連続22回目の優勝を飾った。茨城新聞
高速無料化「悪用」多発
東日本大震災の被災地支援策として6月20日から実施されている高速道路無料化を、“悪用”するドライバーが横行している。遠回りして無料区間で乗り降りし、通行料を浮かせているらしい。常磐道の無料区間で最も首都圏に近い水戸インター(IC)付近では、一度国道50号に出て交差点を強引にUターンしたり、市道や店の駐車場を通り抜けたりしてICに戻る大型トラックやトレーラーが激増している。バス、トラックなどは無料区間から高速に入れば最初の料金所までは原則、料金がかからないため、わざわざ水戸ICで乗り降りする車が増えているとみられる。首都高速を避けるなどしてルートを選ぶと、関西、九州まで無料になる場合もあるという。2011/08/02
朝日新聞
日立市などで震度5弱 
2044/07/31午前3時54分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、茨城県内では日立市と常陸大宮市で震度5弱の揺れを観測した。茨城県内各地の震度は震度5弱が日立市と常陸大宮市。水戸市は震度4。気象庁の観測によると震源地は福島県沖で震源の深さは57キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.5と推定されている。NHK
現代美術ギャラリー 再開 イベント参加で楽しもう
東日本大震災で被災して閉鎖されていた水戸芸術館(水戸市五軒町)の現代美術ギャラリーが2011/07/31、展覧会「CAFE in Mito 2011 かかわりの色いろ」で、再開された。ギャラリーは震災により天井の石こうボードが落ちたり、ガラス窓が破損したりするなどの被害が出た。7月上旬から使い始めたコンサートホールに続いて、このほど修復工事を終えた。東京新聞 
県立図書館 8月下旬再開へ1300冊超の修理急ピッチ 慣れぬ作業「諦めない」
東日本大震災の影響で休館が続く茨城県立図書館(水戸市三の丸)は8月下旬の再開を目指し、復旧作業に追われている。本棚から落下し、破れたり傷ついたりして修理が必要な蔵書は1300冊以上に上る。建物の修復とともに、職員が本の修理を急ピッチで進めている。 2011/07/31茨城新聞
<夏の高校野球> 逆転の藤代 甲子園へ サヨナラ勝ちで6年ぶり
第93回全国高校野球選手権茨城大会は2077/07/28、水戸市民球場で決勝があり、藤代が霞ケ浦に6−5で逆転サヨナラ勝ちし、6年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。霞ケ浦は昨年に続き、またも決勝で涙をのんだ。全国高校野球選手権大会は来月3日に組み合わせ抽選会があり、6日に甲子園球場で開幕する。
東京新聞
地デジ24日正午移行 6月末県内「難民」8700世帯
東日本大震災の被害が大きかった東北3県を除き、地上デジタル放送への完全移行が24日正午に実施される。残された時間が少なくなる中、電器店などにはアンテナ工事の問い合わせが急増。地デジチューナーも品薄で、アナログ放送の停止によってテレビが見られなくなる「地デジ難民」が一部で発生するのは避けられない情勢だ。2011/07/23茨城新聞
茨城県内6海水浴場、3連休客75%減 「風評被害大きい」と県 
県観光物産課が2011/07/22まとめた今月3連休(16〜18日)の県内海水浴客数によると、台風などによる遊泳禁止や海開き前の海水浴場を除いた6カ所で計2万3915人となり、前年同期比75・7%減と激減した。同課は「3日間は天気も良かったが、想定以上に海水浴客が少なかった。要因としては福島第1原発事故による風評被害が大きいのでは」としている。茨城新聞
JR常磐線 線路脇で砂利流出 南中郷−磯原間
JR東日本水戸支社によると、2011/07/21午前10時45分ごろ、北茨城市中郷町のJR常磐線南中郷−磯原駅間の下り線で、線路脇の地盤の砂利が約2メートルにわたって流出しているのが発見された。北茨城市などでは台風6号の影響で20日夜まで大雨が降り続いたため、社員が巡回して線路を点検していた。常磐線高萩−大津港駅間の上下線で運転を見合わせ、復旧作業を進めている。同区間では代行バスを運行、列車の運転再開は21日午後3時ごろの見込み。水戸地方気象台によると、北茨城では18日午後9時からの72時間雨量が223ミリを記録、7月の観測史上最大となった。
産経新聞
なでしこ優勝で号外 
サッカー女子ワールドカップの決勝で、日本はペナルティーキック戦の末、アメリカに勝って初優勝を果たした。水戸市では日本の勝利を伝える新聞の号外が配られた。JR水戸駅前では、日本代表[「なでしこジャパン」のワールドカップでの優勝を受けて2011/07/18午前9時半から快挙を伝える新聞の号外、1000部が配られ、家族連れや高校生などが次々と受け取り、熱心に読んでいた。
NHK
「水戸黄門」に幕 水戸市、存続要望の意向 TBS年内放送終了
TBSテレビは2011/07/15、人気時代劇「水戸黄門」が現在放送中の第43部で、年内をもって終了すると発表した。「この紋所が目に入らぬか!」などの名せりふで親しまれてきた国民的人気番組は、視聴率の低迷などもあり、40年余りの歴史に幕を下ろすことになった。8月5日から夏のメーンイベント「水戸黄門まつり」の開催を控える水戸市では関係者の間で放送終了を残念がる声が相次ぎ、高橋靖水戸市長らが「存続」を要望していく意向を示した。茨城新聞
県内6カ所で今夏最高気温 大子と古河で37・3度
2011/07/15の茨城県内は太平洋高気圧に覆われて気温が上がり、大子と古河で37・3度となったのをはじめ、県内6カ所で今年の最高気温を記録するなど、厳しい暑さとなった。 茨城新聞
ひたちなか海浜鉄道 23日に全線再開
第三セクターのひたちなか海浜鉄道(ひたちなか市)は2011/07/14、今月23日に全線での運行を再開すると正式発表した。全線開通は約4カ月半ぶり。不通区間の平磯−阿字ケ浦駅間の復旧工事が完了するめどがたった。これで震災被害を受けた県内鉄道網の復旧が終わる見通しだ。
産経新聞
銀座に県アンテナ店 震災復興へ魅力発信 納豆BAR併設
震災復興へ風評被害払拭と観光PRを図ろうと、県のアンテナショップ「黄門マルシェ〜いばらき農園〜」が2011/07/14、東京・銀座にオープンした。 茨城新聞
水戸市の復興 まず観光から
東日本大震災の影響で観光客の減少に悩む水戸市は高橋靖市長を団長としたキャラバンを編成し2011/07/13、東京・上野駅や埼玉・大宮駅などで、8月5〜7日の「黄門まつり」への来場を呼びかけた。産業面の復興をまず観光から、と反転攻勢に出る第1弾だ。高橋市長は「経済波及効果が高い観光の回復が水戸の復興の鍵」として、黄門まつりでは初めての県外PRを指示。この日の「トップセールス」となった。朝日新聞
水戸駅前など23カ所で節電呼び掛け
福島第1原発事故などに伴う電力不足が懸念されることから県は2011/07/13、節電を呼び掛ける街頭キャンペーンを県内23カ所で一斉に行った。水戸市のJR水戸駅前では、県や水戸市の関係者、市民団体、水戸の梅大使ら35人が通勤や通学で駅を利用する人たちに、うちわや啓発チラシなどを配り協力を求めた。県のマスコットキャラクター、ハッスル黄門や水戸ホーリーホックのホーリーくんも「節電にご協力をお願いします」と書かれたタスキをかけて加わった。 茨城新聞
19年国体、本県開催へ 45年ぶり2回目 
日本体育協会の理事会が2011/07/13 開かれ、2019年の国民体育大会(国体)の本県開催が内々定した。事実上の決定で、国体の本県開催は1974年以来45年ぶり2回目となる。 茨城新聞
大洗鹿島線が全線開通 新鉾田・大洋で再開
東日本大震災で全線が一時不通となっていた鹿島臨海鉄道(本社大洗町、上子道雄社長)大洗鹿島線は2011/07/12、新鉾田―大洋駅間で運行を再開し、全線が開通した。茨城新聞
高校入試:県立高13年度の推薦を廃止−入学者選抜方法協
茨城県立高等学校等入学者選抜方法協議会の市村博委員長は2011/07/12、県立高校入試における13年度からの推薦入試廃止などを盛り込んだ協議報告書を小野寺俊・県教育長に提出した。県教委は報告に沿って具体的な制度作りに着手する。報告書は、受験者全員に原則5教科の学力検査を課す一方で、推薦入試の趣旨を継承する「特色選抜枠」(仮称)を学校裁量で設定できるとするのが望ましいとした。
毎日新聞
茨城県内商店街コンペ 大子「サークル結」最優秀 古民家カフェ拠点に活性化
商店街を盛り上げる団体に活動費を補助する県の「商店街活性化コンペ事業」の公開プレゼンテーションが2011/07/11、水戸市内で開かれ、大子町の「サークル結(ゆい)」の事業が最優秀プランに選ばれた。県から最高150万円が補助される。コンペは、集客力のある活性化策を支える県の事業。応募27件のうち、書類審査を経た12団体が公開の場で発表。有識者による選定委員会が独創性や説得力などについて審査した。優秀プランは、市民ネットワークわくわくプロジェクト土浦(土浦市)▽結いプロジェクト(結城市)▽高萩こうし隊(高萩市)▽曲がり松活性化委員会(大洗町)▽笠間稲荷門前通り商店街協同組合(笠間市)▽麻生商業協同組合(行方市)-の6事業が選ばれ、県が100万円を限度に補助する。2011/07/12茨城新聞 ※昨年はくろばね商店会が最優秀
茨城空港上海便ツアー再開 副知事派遣し安全PR 
東日本大震災から4カ月が経過し、減便して運航していた茨城空港の上海便が2011/07/10、従来の週3便に戻り、団体ツアーも再開した。県は12日以降、県内の安全性をアピールするため上月良祐副知事を就航先のソウルと上海に派遣するほか、来週にかけては札幌と神戸で開催する空港セミナーに上月、山口やちゑ両副知事が出席する予定。運休便の再開要請をはじめ、大震災の影響で休止状態だった就航便の利用促進や観光客誘致に向けた取り組みを本格化させる。 2011/07/12茨城新聞
震災1カ月 全半壊認定1万8000戸超
県災害対策本部は2011/07/11、東日本大震災の発生から4カ月経った同日午前9時現在の被害状況を発表した。県内の住宅被害で全半壊の認定を受けたのは1万8155戸となり、1カ月前の集計に比べ、2680戸増えた。一部損壊も13万8497戸で、同1万2089戸増。産経新聞
高校野球茨城大会 9日開幕 102校熱闘へ V争い混戦模様
第93回全国高校野球選手権茨城大会は2011/07/09、水戸市民球場で開幕する。出場校は昨年より1校減の102校で、那珂湊は現校名で初めての夏を迎える。今夏は東日本大震災の影響で2球場が使用できず、21年ぶりに4球場で開催。大会は開会式後の友部-水戸一戦で熱戦がスタートし、決勝は28日に予定されている。2011/07/08茨城新聞 組み合わせ(ページ下部)
茨城県ドクターヘリ運航1年 想定上回る出動406件 県北の利用目立つ
昨年7月1日に運航を開始した本県単独のドクターヘリの1年間の出動回数は406件だったことが7日までに、県の集計で分かった。先行運航している道府県の実績を踏まえ、当初1日1件程度の出動を想定していたが、それを上回った。 2011/07/08茨城新聞
偕楽園復旧に向け国が災害査定 
震災で被害を受けた偕楽園の本格的な復旧に向けて2011/07/04 国の災害査定が行われた。偕楽園は、3月の震災で震度6弱の揺れに襲われ園内にある千波湖に面した南側の斜面がおよそ120メートルにわたって崩れたほか水戸藩の9代藩主、徳川斉昭が別荘として建てた「好文亭」の室内の土壁が崩れるなどの被害を受けた。4日は国土交通省と財務省の職員3人が訪れ県が申請した復旧工事の方法などが適切かどうかを県の担当者の説明を聞いたり、実際に測量したりしながら半日かけて査定した。県は復旧には2億7000万円あまりが必要としていて査定で認められればそのうちの少なくとも3分の2が国から補助される。茨城県では査定を受けて来月から復旧工事を始めることにしている。
NHK
2010年所得公開 知事 47万増1453万円
橋本昌知事と県議の2010年の所得と、新たに取得した資産などが2011/07/04、公開された。知事の所得は1453万円(前年比47万円増)、公開対象の県議44人の平均所得は1485万円(62万円増)だった。橋本知事の所得は給与が1341万円と原稿料等が約112万円。給与は前年より65万円の減となった。これは行財政改革で年間を通じ給与を20%カットし、県住宅供給公社の破産で県費を投入することになった責任などを取って4カ月にわたり給与を半額カットしたため。
東京新聞
観光物産 風評被害「18億円」
茨城県内の観光物産関連の組合などで組織する協議会(林耕芳会長)は2011/07/04、福島第一原発事故による風評被害で、約18億円の損害を受けたとする被害状況をまとめ、補償を求める申し出書を東京電力水戸支店に提出した。協議会は、東電への損害賠償を求めていくため先月、発足した。今回取りまとめたのは、県酒造組合や県旅行業協会などに加盟する110社分で、5月末までの金額を算出した。
東京新聞
勝田―平磯間で運転再開 ひたちなか海浜鉄道湊線で3日から 
震災のため大部分の区間が不通となっていた、ひたちなか海浜鉄道湊線で勝田―平磯間が2011/07/03から、運転を再開した。運行は通常の8割程度、残り区間(平磯―阿字ケ浦間)も今月末には運行を再開予定。それまでは、代行バスが引き続き運転される。同鉄道は、6月25日に那珂湊―中根間(3.4`)で1日2往復のみが運転されていた。常陽新聞
住金鹿島が4年ぶりV 都市対抗野球北関東大会
社会人野球の第82回都市対抗野球大会の最終予選・北関東大会第4日は2011/07/03、日立市民球場であり、茨城県勢対決となった決勝は住金鹿島(鹿嶋市)が6-3で日立製作所(日立市)を下して4年ぶり6度目の優勝を飾り、2年連続14度目の本大会の出場を決めた。本大会は10月22日から11日間、大阪市の京セラドーム大阪で開かれる。 2011/07/04茨城新聞
農業の現場労働力不足 原発事故で実習生帰国 回復困難、生産縮小も
外国人研修・技能実習制度を活用し県内のJAが受け入れていた外国人実習生が、東日本大震災に伴う福島第1原発事故の影響を心配して帰国するケースが相次ぎ、農業の現場で労働力が足りなくなっている。1500人余りの実習生のうち3割近くが帰国した。主に中国人実習生で、特に鹿行地域が目立つ。JAは新たに実習生受け入れを進めているが、震災前の状況には回復しておらず、生産規模縮小などを迫られる農家も出ている 2011/07/03茨城新聞
ひたちなか市職員初泳ぎで安全PR 
海水浴の安全性をPRしようと、ひたちなか市職員らが2011/07/02、同市内の阿字ケ浦海水浴場で初泳ぎを楽しんだ。原発事故による風評被害で海水浴客の激減が懸念される中、「自分で泳がずに、来て下さいとは言えない」と開催を決めた。
朝日新聞
節電県内も本格化 打ち水、照明減、冷房弱め… 
政府が2011/07/1、東京電力と東北電力管内の大口需要家に対し、電力使用制限令を発動したのを受け、県内でも企業や工場などで節電熱は高まっている。15%削減に向けた“夏の陣”がスタートを切った。■小売り エスカレーターとエレベーターの利用を一部制限する対策を行ってきた水戸京成百貨店。店内に取り付けた計100個以上の風鈴に涼を求めるほか、店員らで打ち水を行うなど人海戦術にも乗り出す。県内で85店舗を展開するスーパーのカスミは6月下旬から、店舗内を28度に設定。天井灯を50%減、壁面の照明を消灯した。■工場 日立製作所は9月末まで休日を輪番制にし、電力使用の平準化に取り組む。社員5000人を抱える同社日立事業所(日立市)は木、金曜を休日としたため、1日は事業所周辺などが閑散としていた。■交通機関 JR水戸支社はサマータイム制を導入し、出社、退社時間を45分繰り上げた。水戸駅では、自動券売機などの一部使用停止や、コンコース、ホームの蛍光灯の消灯、減灯などを継続している。■ 県庁 「使用電力は2324キロワット、使用可能電力に占める割合は72%です」。1日午後、県庁にアナウンスが流れた。大口需要家の県は、この日から電力使用状況の放送を始めた。
読売新聞
水戸黄門まつり:夏恒例パレードに、弥七役内藤さんら
水戸市で夏恒例の「水戸黄門まつり」パレードに、テレビ番組「水戸黄門」で弥七役の内藤剛志さん、楓役の雛形あきこさん、八兵衛役の林家三平さんが参加することが決まった。まつりは8月5〜7日で、パレードは6日。2011/07/02
毎日新聞
路線価:県内宅地、4.0%下落 水戸駅北口 17年連続で最高
水戸税務署は2011/07/01、相続税や贈与税の算定基準となる県内の今年分の路線価を公表した。県内約9400地点の標準宅地の基準額の平均変動率は前年に比べ4.0%下落した。県内の最高路線価は17年連続で水戸市宮町1の水戸駅北口ロータリー。前年比5.9%減の32万円だった。
毎日新聞
茨城空港公園、F4戦闘機お目見え 来月23日公開
航空自衛隊百里基地の退役したF4戦闘機など2機が2011/06/29、小美玉市の茨城空港ターミナル南側の公園にお目見えした。展示されたのは、戦闘機「F-4EJ改 ファントム(2)」と偵察機「RF-4EJ」(いずれも全幅11メートル、全長19メートル)。一般公開は7月23日から。 茨城新聞
県民文化センター 大ホール除き1日再開 
東日本大震災の影響で休館していた県民文化センター(水戸市千波町)が、大ホールを除いたすべての施設を7月1日に再開する。大ホールは天井落下や柱破損など損傷が激しいため、本年度中の再開は難しい見込み。2011/06/30茨城新聞
県立図書館は8月に再開 
震災で大きな被害を受け休館となっている茨城県立図書館は、補修工事の計画の見直しが完了して2011/06/29から工事が始まり、8月後半にも再開出来る見通しとなった。2011/06/29
NHK
ビックカメラ、水戸駅店売上高8254万円寄贈
ビックカメラ(東京)は2011/06/24、偕楽園と弘道館復旧のための義援金として、23日にオープンした水戸駅店の初日売上金の全額8254万円を県に贈呈した。茨城新聞
水戸駅南口ビルにビックカメラ開業
5月25日に一部開業したJR水戸駅南口の新駅ビル「エクセルみなみ」の核テナントとして家電量販店大手、ビックカメラ(東京、宮嶋宏幸社長)の水戸駅店が2011/06/23、オープンした。同社の県内出店は初めて。ビックカメラ水戸駅店は、エクセルみなみ4階の一部と5階に入居。売り場面積は約5000u。主に駅を利用する乗降客をターゲットとし、年間売り上げ40億円、来店客は1日平均5000人程度を目標とする。茨城新聞
県立高入試、推薦制廃止へ 新たに「特色枠」選抜協骨子案
茨城県立高校入試の選抜制度について検討する「県立高校等入学者選抜方法協議会」(入選協=委員長・市村博竹園高校長)は2011/06/23、現行の推薦入試を廃止して、全員に5教科の学力検査を課す「一般選抜」に一本化する骨子案をまとめた。推薦入試の廃止に伴い、一般選抜の中に推薦入試の趣旨を継承する「特色選抜枠」を設ける。新選抜制度は2013年度入試から導入する方針で、入選協から報告を受け、県教委が正式決定する。茨城新聞
「被災者に元気を」とK-POPフェス招待券100人分 KBS日本法人社長、知事に託す
韓国放送公社(KBS)の尹明植(ユンミョンシク)日本法人社長が2011/06/21、県庁を訪れ、7月13日に東京ドームで開く人気番組「ミュージックバンク」の公開録画イベントへの招待券50組100人分を県に贈った。イベントには韓国の人気グループの東方神起やKARA、少女時代などが出演する。韓国との交流が深い、本県の被災者に元気になってもらおうと招待券をプレゼントすることにした。尹社長は「茨城がどこよりも早く復興できるよう祈っている。これからも手伝いできることがあれば何でもやる」と話した。橋本昌知事は被災状況を説明しながら、「なかなか手に入らないチケット。県民は立ち直ろうとしているときなので、大変喜ぶだろう」と感謝した。県は近く招待券の希望者を募る。2011/06/22茨城新聞
大洗鹿島線、来月12日全線再開 湊線勝田-平磯は3日 
鹿島臨海鉄道は、東日本大震災による被害で運休し復旧工事が続いている大洗鹿島線の新鉾田-大洋駅間の運行を、7月12日に再開する。これにより全線で運行再開となる。また、ひたちなか海浜鉄道も全線で運休している湊線について、7月3日から勝田-平磯駅間で運行を再開する。両社が2011/06/21にそれぞれ明らかにした。茨城新聞
被災地高速無料化スタート 常磐道交通量3割増 大型車は7割増
東日本大震災の被災者支援のため、常磐道の水戸インターチェンジ(IC)以北や東北地方の高速道路20路線で被災者らを対象とした無料化が2011/06/20、スタートした。水戸IC出口の一般レーンでも、無料措置を受ける乗用車やトラックなどが時間帯によって列をつくったものの、大きな混乱はなかった。国土交通省によると、初日は東北道や常磐道の交通量が1.2〜1.3倍に増加した。茨城新聞
常磐線・高萩-いわき、7月1日から通常運行
JR水戸支社は2011/06/20、現在特別ダイヤで運行している常磐線高萩-久ノ浜駅間のうち、高萩-いわき駅間を7月1日から通常通り運行すると発表した。同支社によると、高萩-いわき駅間は現在、運行本数は通常通りだが、一部で徐行運転していたのを、通常ダイヤに戻す。茨城新聞
被災地高速無料化 証明書求め窓口混雑 ひたちなか市は郵送
2011/06/20から始まる常磐道水戸インターチェンジ(IC)以北の東日本大震災に伴う被災地の高速道路無料化措置を前に、県内自治体に被災証明書を求める市民らが殺到している。水戸市や那珂市などでは担当窓口が終日混雑。2011/06/19茨城新聞
日展茨城展が開幕
茨城新聞創刊120周年を記念する「第42回日展茨城展」(茨城新聞社、県、県教委)が2011/06/18、水戸市千波町の県近代美術館で開幕した。日本を代表する巨匠から中堅、新鋭までの基本作品と、地元作家作品を合わせた377点を一堂に展示。 茨城新聞
水戸市仮設庁舎建設 9億7千万円余計上 
水戸市は2011/06/17、開会中の市議会定例会に、仮設庁舎建設費用などを盛り込んだ一般会計補正予算案、高橋靖市長の公約だった任期中の給与を2割減額する条例改正案の2議案を追加提出した。市執行部は同日、震災対応経費など27億3200万円の増額補正予算案に加え、新たに県三の丸庁舎と現市役所の敷地に仮設プレハブ庁舎を建設する費用9億7300万円を含む11億3400万円にのぼる補正予算案を提出した。市長給与の減額は「行財政改革を断行するうえでの範を示す」(高橋市長)として、8月1日施行を目指す。今年度の削減効果は221万3千円。2011/06/18朝日新聞
ハナショウブ見頃迎え「あやめまつり」 液状化被害の茨城・潮来
東日本大震災で中止も検討された「水郷潮来あやめまつり」が、茨城県潮来市の前川あやめ園で開かれている。26日まで。2011/06/18産経新聞 
土浦協同病院の移転先決定 JA県厚生連 おおつ野ヒルズに
土浦協同病院(土浦市真鍋新町)の老朽化に伴う移転問題で、候補地を検討する土地選定委員会の6回目の会合が2011/06/16開かれ、病院を運営するJA県厚生連は、移転先を同市おおつ野地区の民有地「土浦ニュータウンおおつ野ヒルズ」に決定したことを報告した。おおつ野ヒルズはJR土浦駅から東に約6キロ郊外に位置する約100ヘクタールの造成地で、業務・商業・住宅用地として開発された。移転先に決めた理由について、県厚生連は「土地が広大で取得価格も安く、社会基盤が整備されて早期着工が可能で、交通の便が良い」などと説明した。読売新聞

水戸協同病院建て替えについても具体的に言及
市野沢会長は「震災で水戸協同病院がやられた。5年後、新しく造っていかないとだめだ。土浦を早く着工して、次に水戸を新築するスケジュールだ」と水戸協同病院建て替えについても具体的に言及した。2011/06/17茨城新聞
茨城県民文化センター来月再開 大ホールは未定
茨城県は、東日本大震災で建物が損壊し、全館で利用が中止されていた県立県民文化センターについて、復旧が進んだとして、大ホール(1514席)を除いて7月1日から再開すると発表した。県生活文化課によると、利用を再開するのは本館小ホールや集会室、分館集会室、和室など。会場使用の予約受付も再開された。天井の一部が崩落するなどした大ホールとレストランについては再開時期は未定としている。同センターは昭和41年開館。大ホールは県の式典の他、イベント、コンサートに幅広く利用されている。2011/06/14
産経新聞
県内生活保護14.7%増 10年度、43年ぶり2万2000人超
2010年度の茨城県内の生活保護受給者(平均値)は2万2608人と、1967年度以来、43年ぶりに2万2千人を突破し、09年度に比べて一気に14.7%も急増していたことが2011/06/13までの県の集計で分かった。県福祉指導課は「リーマンショック以降、職を失い蓄えが尽きた現役世代の受給者が増えている」と分析。茨城新聞
JR常磐線:新型特急E657系、来春導入 ビジネス客向け WIMAX 構築も
JR東日本水戸支社は2011/06/13、ひたちなか市の勝田車両センターで、新型車両E657系特急形交直流電車を報道陣に公開した。今後、試運転や乗務員の訓練などを行い、来春に常磐線特急として導入される予定。新型車両は、流線型で赤みがかった白を基調とし、窓下には紅梅色をあしらった車体。車内は、歩く音が吸収され小さくなるゴム床や走行中の振動を低減するフルアクティブサスペンションを新たに採用した。また、他沿線と比べてビジネス客が多い常磐線の特徴に配慮し、高速無線通信のWiMAX(ワイマックス)を用いたブロードバンド環境を構築。毎日新聞
水戸市植物公園3カ月ぶり再開 12日まで無料
東日本大震災後、休園が続いていた水戸市植物公園(水戸市小吹町)が11日、3カ月ぶりに再開した。同園は震災で温室のガラスが割れ、園路に亀裂や段差ができるなど被害を受けた。また、隣接する清掃工場の余熱を利用した温室では温水を送る配管が破損した。2011/06/12
産経新聞
茨城県内義援金支給38% 申請膨大で事務遅れも 
東日本大震災で県内市町村に配分された義援金34億6900万円のうち、被災者の手に届いたのは38%の13億2400万円にとどまっていることが、10日現在の県の集計で分かった。 市町村に送金された義援金の内訳は、日本赤十字社や中央共同募金会からの配分24億8千万円と、県に寄せられた9億9千万円。県配分委員会が4月25日に決定した約40億円の87%が、6日までに5回に分けて40市町村に届けられた。残金も今週以降に送金される。2011/06/12茨城新聞
水戸市仮庁舎 県、三の丸敷地の使用許可
東日本大震災で水戸市役所本庁舎が使用不能になっている問題で、市民サービス窓口を集約化したプレハブ仮庁舎の建設地について、同市の高橋靖市長は2011/06/10、臨時記者会見し、同市三の丸の県三の丸庁舎の敷地の使用許可を橋本昌知事から得たことを明らかにした。仮庁舎は3階建てで、市民課、福祉・税務部門、行政窓口サービス機能などを設置、4、500人の職員が常駐する。茨城新聞
カメラ女子やアキバ系向け売り場も充実 ビックカメラ水戸駅店
家電量販大手のビックカメラは2011/06/08、JR水戸駅南口ビル「エクセルみなみ」4、5階に23日オープンする「水戸駅店」の概要を発表した。家電・IT関連製品だけでなく、酒類、フィットネス関連など幅広く品ぞろえ。“カメラ女子”向け商品も充実させた県内最大級のカメラ売り場、ゲームなどサブカルチャー専門店「アキバ☆ソフマップ」、デジタル家電を中心に中古品を買い取る「ソフマップ買取センター」などユニークな売り場も設ける。
産経新聞
県天心記念五浦美術館、11月再開へ
東日本大震災で施設が被災し休館中の茨城県天心記念五浦美術館(北茨城市)について、県教委は2011/06/09、11月初旬に再開できる見通しを明らかにした。同美術館は1997年の開館以来、入館者総数が約260万人に上る県内屈指の観光拠点。今回の震災で浄化槽や外構に大きな被害を受け、県立六つの美術館・博物館の中で唯一休館が続いている。県は6月補正予算案に復旧経費を計上した。茨城新聞 
J2水戸 FW鈴木入団会見 郷土のため無報酬で
「茨城のために、もう一度現役で」。サッカーJ2水戸ホーリーホックに入団を決めた元日本代表FWの鈴木隆行(35)。2011/06/08に水戸市内で開かれた入団会見では、米独立リーグのチームから要請された指導者への就任を断り、水戸では無報酬でプレーすることを明らかにした。一度は引退、渡米を決めていたという鈴木。現役続行を決めたのは東日本大震災で被災した茨城を「元気づけたい」という強い郷土愛だった。日立市出身の鈴木は、J1鹿島アントラーズなどで活躍、ワールドカップ日韓大会では日本の初ゴールを決めた。産経新聞
夏の高校野球茨城大会 来月9日開幕 震災影響、会期1日延長
県高校野球連盟は2011/06/08、水戸市内で理事会を開き、第93回全国選手権茨城大会の日程について、7月9日開幕、同28日決勝の20日間(調整日、休養日を含む)とすることを決めた。東日本大震災の影響で、使用球場が従来の6球場から4球場に減少することに伴い、会期を例年より1日延ばした。また、県高野連は大会史上初めて、開会式の入場行進で3年生に限ってベンチ外の部員の参加を認める方針だ。組み合わせ抽選会は今月23日、土浦市民会館で開かれる。茨城新聞
ケーズ、今期40店新規出店 大型店化さらに加速 
家電量販店「ケーズデンキ」を展開するケーズホールディングス(本社水戸市、加藤修一社長)は今期、全国で新たに40店舗を出店する。近年は大型化を積極的に進め、ケーズデンキのうち半数を超える214店舗が大型店舗。既存の小型店も大型店に転換を進める。2011/06/09茨城新聞
水戸市仮庁舎整備 6月議会に追加提案も
東日本大震災で被災し水戸市役所本庁舎が使用不能となっている問題で、同市の高橋靖市長は2011/06/07の定例会見の席上、同市三の丸の県三の丸庁舎敷地内への整備を県に要望しているプレハブ仮庁舎について、県から敷地の使用許可が出た場合、早ければ14日開会予定の6月定例議会に、建設費も含めた補正予算案を追加提案する考えを表明した。茨城新聞
◇過去最大の補正案、27億3203万円提出へ
また高橋市長は、災害復旧関連費約26億5000万円を含み、同時期で過去最大となる27億3203万円の一般会計補正予算案を発表した。14日開会の6月定例市議会に提案する。旧県庁三の丸庁舎駐車場に建設を検討しているプレハブ3階建て市役所仮庁舎については、延べ床面積約5000平方メートルで建設費用7億〜8億円と試算している。
毎日新聞
大洗・魚市場、9月までに本格復旧へ 
東日本大震災で被災し、仮復旧中の大洗町磯浜町の公設魚市場について同町は6日、遅くとも9月までに本格復旧させる方針を明らかにした。 2011/06/08茨城新聞
工芸デパート店舗取り壊しへ
東日本大震災で被災した水戸市南町の美術工芸品店「工芸デパート」(中山義雄社長)が取り壊されることになり、2011/06/05、現在の店での販売を終えた。同店は1947年開店。水戸市の中心街で県産の工芸品などを販売してきたが、地震で建物にも大きな被害を受けたため、取り壊すことにしたという。中山社長は水戸観光協会会長。「再開したい気持ちはあるが、今後については未定」と話している。2011/06/07朝日新聞
大洗リゾートアウトレット 再開は来月16日
震災後、営業を休止している商業施設「大洗リゾートアウトレット」(大洗町港中央)は7月16日に営業を再開する。「日はまた昇る大洗」をテーマに、同日から大洗の復興を願った各種イベント、セールを行う予定。同施設は平成18年3月に開業し、衣料・雑貨など約70店が営業。震災で津波被害などを受けた。2011/06/06産経新聞
北茨城市長選 豊田氏が4選 投票率は52.62%
2011/06/05に投開票が行われた北茨城市長選で、四選を果たした無所属の現職豊田稔氏(67)=自民、公明推薦。東日本大震災からの復興や福島第一原発事故による風評被害対策など取り組むべき課題は多い。投票率は52.62%(前回65.67%)
六角堂復元 13日にも回収着手 茨城大方針 海中に潜水士
東日本大震災による津波にさらわれた北茨城市大津町の六角堂(国の登録文化財)を復元するため、茨城大学は2011/06/13にも海からの回収に着手する方針を固めた。海中に流失した部材を目撃証言などを基に潜水士が収集し、調査して復元する方針だ。池田幸雄学長は「六角堂の復興は、震災復興のシンボルになりうる」と期待している。六角堂は世界的な美術家、岡倉天心(1863〜1913年)が設計し思索にふけったとされる。3月11日の震災に伴う津波にさらわれ、台座を残して海に消えた。2011/06/06
毎日新聞
三の丸にプレハブ庁舎 整備検討 被災の水戸市役所
東日本大震災で被災した本庁舎などが使用できなくなった水戸市で、県三の丸庁舎(旧県庁)駐車場にプレハブ建て庁舎を整備し、窓口機能を移転させる検討が進められている。高橋靖市長の要望に対し、橋本昌知事は「前向きに検討したい」という姿勢を示した。ただ、駐車場確保が大きな課題となりそうだ。2011/06/05産経新聞
茨城空港;スカイマーク札幌便、2便に
茨城空港のスカイマーク札幌便が2011/06/01、1日2便に増便された。第1便の到着に合わせ、空港ターミナルビルで歓迎セレモニーが行われた。県空港対策課によると、スカイマークは札幌便を増便する一方、名古屋便を運休。原発事故の影響で、韓国アシアナ航空ソウル便も10月末までの運休を決める中、札幌便増便による利用者アップに期待が集まってる。
毎日新聞
水戸・泉町再開発先送り「復興が先」と新市長
高橋靖水戸市長は2011/05/30、初登庁後に記者会見し、旧水戸京成百貨店ビルを中心とした市の中心街・泉町1丁目北地区の再開発事業について、東日本大震災からの復興を優先し、再開発を先送りする考えを示唆した。このほか、高橋市長は市内15カ所に分散している市役所機能について、県三の丸庁舎敷地内に仮庁舎を建設、市民サービスの窓口を集約化する構想を改めて示し、「敷地の借用を知事にお願いしたい」と述べた。
茨城新聞
県三の丸庁舎、4階撤去し耐震補強へ 
水戸市三の丸1丁目の県三の丸庁舎(旧県庁)について県は、東日本大震災で一部が破損した4階部分を撤去し、1930(昭和5)年の建設当時の姿に戻す方針を固めた。併せて庁舎の耐震補強を実施する。 補正予算案に盛られた関係費用は約1億2千万円。4階部分の解体や塔屋復元、耐震化などの工事費は9月以降に計上され、完成は来年の予定という。
茨城新聞
水戸市長選 高橋氏が初当選 
東日本大震災の影響で延期された水戸市長選挙はきょう投票が行われ無所属の新人で自民党が推薦する高橋靖氏が初当選した。2011/05/29
NHK 水戸市長/市議会選挙開票結果
「震災…後ろ髪引かれる思い」加藤市長退任式 水戸市
28日で任期満了を迎える水戸市の加藤浩一市長(68)は2011/05/27夕、最後の記者会見や退任式を行い、2期8年を「最後の日まで無我夢中で駆け回った。市民、職員らに支えられ、満足感がある」と振り返った。一方で「震災からの復興の立ち上げや行政をどうするか。正直、後ろ髪に引かれる思いはある」とも語った。加藤市長は市議3期、県議5期を経て平成15年4月、市長に就任。産経新聞
水戸芸術館7月再開へ 本年度計画、各事業に“復興色”
水戸芸術館(水戸市五軒町)を運営する水戸市芸術振興財団は2011/05/27、本年度の事業計画を発表した。同館は現在、東日本大震災により施設の一部が損壊したため休館となっているが、7月の水戸室内管弦楽団(MCO)第82回定期演奏会を皮切りに、同館を使用した事業を段階的に再開させる。音楽、演劇、美術各部門とも“復興色”の強い事業を打ち出している。
茨城新聞
関東甲信と東海地方の梅雨入り
2011/05/27午前、気象庁から関東甲信と東海地方の梅雨入りの発表があった。平年より12日早く、関東地方では統計を開始した以降2番目、東海地方で3番目の早さ。
大子町で31.1度 今年初の真夏日
茨城県内は2011/05/20、高気圧に覆われて多くの地域で7月並みの暑さを記録。水戸地方気象台によると、大子町では最高気温が31.1度と今年初の真夏日となった。
朝日新聞
水戸・震災復旧方針策定
水戸市は2011/05/17、東日本大震災で被害があった公共施設などの修繕を盛り込んだ今年度から2カ年の震災復旧方針を策定した。道路や上下水道施設、公民館などの原形復旧を早急に進め、災害見舞金などの給付、農林漁業復旧資金制度の周知に努めることを掲げている。市役所本庁舎、水道部庁舎と消防庁舎については新たな整備計画を策定することとし、プレハブ庁舎などの臨時体制整備を盛り込んだ。施設修繕などの復旧事業に、2年間で95億1160万円を見込んでいる。また計画的な復旧の見通しが立ったとして、現在の市災害対策本部(本部長・加藤浩一市長)を市災害警戒本部(本部長・橋本耐副市長)に態勢移行した。
毎日新聞
春季関東高校野球 常総、決勝進出逃す
第63回春季関東高校野球大会第4日は2011/05/17、市原市臨海球場で準決勝を行い、本県の常総学院は4―8で甲府工(山梨2位)に敗れ、2年ぶりの決勝進出はならなかった。
茨城新聞
川又書店水戸駅前店が閉店「震災影響でない」エクセル店に集約
老舗書店の川又書店(水戸市、中村昭彦社長)は2011/05/16までに、水戸市宮町の駅前店を閉店した。水戸駅ビル内にあるエクセル店とほぼ同規模で、商圏も重複することから、駅前店をエクセル店に集約した。駅前店は6階建てで、5階までを店舗として使用。学習参考書や専門書販売に強みを持っていた。集約に先立ち、エクセル店は今年2月から専門書、学習参考書コーナーを拡大している。川又書店は1872年に創業。2006年にブックエースが設立した子会社に営業権を分割譲渡している。現在はエクセル店、県庁店、笠間店の3店舗を展開している。茨城新聞
水戸市長選告示まで1週間 新人4人の激戦に 震災後の課題争点 復興、防災対策、市庁舎…
東日本大震災の影響で延期された水戸市長選は、22日の告示まで1週間に迫った。29日の投開票に向け、これまでに新人4人が立候補を表明した。同市長選で立候補者が3人以上になるのは1993年10月選挙から18年ぶり。大震災に伴い、防災対策の見直しや復興後のまちづくり、市庁舎の建て替えなど早急な課題が浮き彫りになる中、今月に入って相次いで2氏が名乗りを上げ、前哨戦は一気に熱を帯びてきた。
これまでに立候補を表明しているのは、元県議、高橋靖氏(45)、元市議、野村眞実氏(57)、同、川崎篤之氏(33)の無所属新人3人と、共産党新人の党県委員会書記長、稲葉修敏氏(49)。2011/05/15茨城新聞
水戸駅南ビル5月25日開業、ビックカメラは6月23日
JR水戸駅ビルを運営する水戸ステーション開発(水戸市)は2011/05/13、駅南口の新駅ビル「エクセルみなみ」について、25日に計43店が開業し、6月23日には核店舗のビックカメラなどを含め全館開業すると発表した。当初は4月20日に開業する予定だったが、東日本大震災で遅れていた。25日は午前10時から、3階の物販と喫茶、パン店のある「あじわい市」「マーケット」、4階の物販飲食店「めいぶつ市」「らー麺街道」が開店する。29日までの5日間、北口を含む駅ビル全館で特典キャンペーンや抽選会、イベントなどを行う。6月23日は4、5階の家電店ビックカメラ、6階のカルチャーセンター、レストランなど計8店が開店する。茨城新聞
水戸駅の新駅弁4種 しまだとJR東、県産食材で開発
水戸市で飲食店「北のしまだ」などを経営する「しまだ」(同市城南)とJR東日本は、地元産食材を使った新駅弁を共同で開発した。常陸牛やローズポークなどを使った4種類の弁当で、JR系会社が水戸駅構内の売店で販売を始めた。開発した駅弁は「常陸之國美味紀行」1000円と「牛べん」1000円、「豚べん」950円、「昔おにぎり」500円。2011/05/13茨城新聞
水戸市長選 18年ぶり4新人乱立 民主離党 川崎市議が出馬へ
東日本大震災に伴う臨時特例法で延期されていた水戸市長選と市議選(定数28>は10日、約1カ月遅れの今月22日告示、29日投開票の日程が閣議決定され、正式に決定した。この日は市長選で、民主系会派に所属する市議の川崎篤之氏(33)が無所属での出馬を表明。市長選には既に元県議の高橋靖氏(45)▽前市議の野村真実氏(57)▽共産党の稲葉修敏県委員会書記長(49)が出馬表明している。3月2日現在の有権者数は21万7680人。
毎日新聞
GW行楽地人出、県内34万人減 陶炎祭は5万人増
茨城県は2011/05/09、ゴールデンウイーク期間中(4月29日〜5月8日)の主な行楽地の人出をまとめた。県内の行楽地やレジャー施設、催しなどに繰り出した人は約126万3千人で、昨年より期間が3日間長かったにもかかわらず約34万人(約21・4%)減った。東日本大震災に伴う旅行自粛や福島第1原発事故の風評被害、天候不順も重なったのが影響し、行楽地によって明暗が分かれた。主な行楽地では、笠間市の陶炎祭(ひまつり)が約38万人と前年比約4万9千人増となった。ひたちなか市の国営ひたち海浜公園は団体ツアーのキャンセルが相次ぎ、約15万人減って約11万3千人。茨城空港ターミナルビルが約4万8千人(同約5万2千人減)、筑波山が約4万3千人(同約2万8千人減)、アクアワールド大洗水族館は約4万1千人(同約2万2千人減)と苦戦した。県観光物産課は「県外からのツアーキャンセルなどで観光客が減少したのが響いた」と分析した。茨城新聞
茨城県の防災メール登録倍増 気象警報など配信 
震度4以上の地震や津波情報などを携帯電話やパソコンに自動的に知らせてくれる県の防災情報メールへの登録件数が、5月1日現在で東日本大震災前の2倍以上に増えた。県消防防災課は「震災によって、防災への意識が高まったからではないか」とみている。2011/05/11茨城新聞
お詫び;いつも当ページをご利用いただきましてありがとうございます。東日本大震災以後のニュース掲載が滞りました事お詫び申し上げます。震災についてのニュースは各新聞社サイトで直接ご覧下さい。本日より、今まで通りニュースの一部抜粋報告を続けて行きたいと思います。くろばね商店会木村功
2011年5月11日(水) 茨城新聞
震災2カ月 消えない風評懸念、インフラ復旧半ば
 東日本大震災から11日で2カ月。東北の被災地ではがれき撤去など復興への歩みが続く一方、なお多くの人が不自由な避難所生活を続ける。県内では住宅の全半壊が1カ月時点の約2・5倍に膨らむ8338棟(10日現在、全壊1441棟、半壊6897棟)が確認され、深い爪痕が痛々しい。復興のつち音は各地で響き、水道の断水は神栖市で7日、57日ぶりに全面復旧し県内全域で解消された。ただ、福島第1原発事故の収束への道のりは険しく、農漁業や観光などは風評被害の懸念が消えていない。
大洗水族館が営業再開 
東北関東大震災による津波で被害を受けた茨城県大洗町にある水族館が被災した人たちを励まそうときょうから無料で営業を再開した。茨城県大洗町は4メートルを超える津波が押しよせ住宅が浸水するなどの被害を受けたが、高台にある「アクアワールド茨城県大洗水族館」は3日間停電したものの水槽などの施設に大きな被害はなく、自家発電や備蓄していたエサで580種類のさかななどの生き物も無事で水族館は被災した人たちを励まそうときょうから営業を再開し、10日間は無料で開放される。2011/04/01NHK
ホームの雑踏、水戸駅に戻る 常磐線、勝田まで再開
東日本大震災で線路や駅舎が損壊し、運休が続いていたJR常磐線勝田-土浦駅間が31日、20日ぶりに運転を再開した。朝の通勤時間帯の水戸駅には、大勢の通勤客らが急ぎ足で会社や学校に向かう姿がホームに戻った。常磐線は地震直後から全線で運転がストップ。先月18日までに土浦-上野駅間は復旧したが、勝田-土浦駅間は線路の損傷が大きく、水戸駅のホームが一部損壊するなどの影響があり、運転再開が遅れていた。JR水戸支社は駅舎やホームを早急に修復。本数を減らすなど安全を確保し、運転再開にこぎつけた。2011/04/01茨城新聞 ※重要事項なので全文をコピーさせていただきました。
水戸の偕楽園は閉園中 梅満開も再開できず
日本3名園の一つで梅の名所として知られる国指定文化財の偕楽園が東日本大震災で被害を受け、閉園している。再開のめどは立っておらず、白やピンクに染まった梅が見ごろを迎えた園内はひっそりと静まり返っている。偕楽園公園センターによると、園内では土手に長さ約120メートルの地割れができたほか、水戸藩主徳川斉昭の別邸「好文亭」の玄関付近や部屋の土壁も破損した。園内のトイレ4ヶ所は屋根が落ちるなどして全て立ち入りできない。被害の詳しい調査や国との災害復旧予算の協議には時間がかかるとみられ、再開は半年から1年後になる見通しだ。2011/03/29産経新聞
常磐線は勝田まで運転再開へ 
JR水戸支社は、常磐線で不通となっている区間のうち土浦駅から勝田駅までの区間で今月31日から普通列車に限って運転を再開すると発表した。JR常磐線は、震災の影響でレールが曲がるなど大きな被害を受け、現在、上野駅から土浦駅までの区間をのぞいて不通となっている。JR水戸支社は、復旧工事が順調に進んだことから今月31日に土浦駅から勝田駅までの区間で普通列車の運転を再開すると発表しました。ただし、計画停電などの影響で運行本数は通常の5割程度で、特急列車については再開の見通しがついていない。2011/03/28NHK
東日本大震災 震災閉鎖の水戸市庁舎 建て替えか移転か 機能分散、効率悪く

東日本大震災の影響で市役所が使用停止となった水戸市が、役所機能の再構築をめぐって揺れている。目下、役所機能の分散を余儀なくされ、隣接する市民会館で窓口業務を行うなどしているが、市民にとっては不便であるばかりでなく、行政効率も悪いと指摘されている。庁舎の現在地建て替えか移転建て替えかなど、速やかな方針決定が震災を機に迫られそうだ。

水戸市では震災で本庁舎が大きなダメージを受け、3月14日から窓口業務を市民会館で行っている。納税や各種証明の発行、転入学手続き、公営住宅のあっせん、し尿、水道料金の支払い、市民相談などのため連日、多くの市民が訪れている。

ほかにも25日午前10時時点で、産業経済部の商工課、観光課、農政課は青柳町の公設地方卸売市場に移転。同じ部であっても都市計画課と公園緑地課は千波町の市公園協会、市街地整備課は常澄庁舎に分散した。

市教育委員会は教育企画課や学校教育課が笠原町の市総合教育研究所へ。文化課は塩崎町の埋蔵文化材センターに移った。緑町の市消防本部も北消防署とともに隣接する県立歴史館駐車場にプレハブ庁舎を建てた。水道部は近くにプレハブを建て業務を行っている。

さらに、市議会事務局は五軒町のみと文化交流プラザへ。このほか生活福祉課や障害福祉課、子ども課など生活福祉関係は受け付け事務を除き、赤塚のミオスへ引っ越した。

本庁舎にあるホストコンピューターは震災による停電で一時停止になったが、翌3月12日午後に通電してから稼働が確認された。しかし、庁舎の使用停止により、5月ごろの連休期間中に大塚町の旧県信用組合事務センターに移設される。

市管財課によると、本庁舎は鉄筋コンクリート造り地下1階地上7階建てで、1972年8月の建設以来、丸38年が経過して老朽化が進んでいた。

市は以前から県に旧県庁舎(県三の丸庁舎)への市役所機能の一部移転を要望しているが、論議は深まりを見せていなかった。

しかし、震災で機能分散を余儀なくされたことを契機に、市民の間からは「現在地に建て替えるのか、移転するのか、方向性を決めないと動きが取れないのではないか」との声が広まっている。

これに対し、加藤浩一市長は「市民の皆さんには不便をおかけするが、全国民、全市民が被害者という状況であり、まちの復興に向けて精いっぱい頑張っていくので協力をお願いする」とコメントしている。

2011/03/27茨城新聞 ※重要事項なので全文をコピーさせていただきました。

東日本大震災 県内住宅被害4万3000棟 全壊285棟 
東日本大震災による茨城県内の住宅被害は、一部損壊を含めて少なくとも約4万3千棟に上ることが、2011/03/25までの県災害対策本部のまとめで分かった。このうち全壊は19市町村の計285棟で、津波の被害を受けた北茨城市が86棟で最も多かった。茨城新聞
東日本大震災 震災緊急対応で県補正予算71億9000万円 
茨城県は2011/03/25、震災の被災者救助やインフラの応急復旧のため総額71億9千万円の2010年度補正予算案を編成し、同日付で専決処分した。本格的な復旧経費は国の補正予算を待って11年度予算の補正で対応する。内訳は一般会計58億2千万円、特別会計と企業会計で計13億7千万円。災害救助法が適用された37市町村などの避難所への物資提供や県対策本部の活動費として14億3700万円。道路や上下水道、港湾、漁港、県立施設などの応急復旧費に52億5300万円など。県債発行や地方交付税などを財源とした。茨城新聞
東日本大震災 水道水の放射性ヨウ素 笠間、古河でも超過
水道水から国の乳児(0歳児)の飲用基準(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性ヨウ素が検出された問題で、県内では2011/03/25までに新たに笠間、古河の2市でも基準値を超えていたと明らかにした。これで東日本大震災後、基準値を超えたことのある県内自治体は、2市のほか北茨城市▽日立市▽常陸太田市▽東海村の計6市村になった。ただ、この6市村の数値は下降傾向にあり、24日採取分でも基準を超えたのは日立市と東海村のみ。毎日新聞
東日本大震災 ガソリン不足「週明けには解消か」
東日本大震災の影響で、茨城県内のガソリンスタンドは「品切れ」の看板が目立つ。開いているわずかな店には多くの車が列をつくっている。2011/03/26東京新聞
東日本大震災 “大動脈”待たれる運行再開
4月上旬を目標に土浦−勝田駅間の運行再開を目指すJR常磐線。首都圏との“大動脈”として復旧が急がれるが、JR東日本水戸支社によると、11日の東日本大震災で各駅舎は激しく損壊したという。2011/03/25産経新聞
東日本大震災 浄水場や水道 放射性物質 自治体、飲料水配布し対応 
福島第一原子力発電所の事故で、県内各地の浄水場や一般家庭から放射性物質が相次いで検出された。2011/03/24午後6時現在、乳児が飲む暫定規制値を超す放射性ヨウ素が検出されたのは、日立、北茨城、常陸太田、東海の4市村。
読売新聞
東日本大震災 JR水戸駅の南北通路、10日ぶり通行再開 
11日の地震発生直後から通行が禁止されていたJR水戸駅の北口と南口をつなぐ南北自由通路の復旧作業が終わり、2011/03/21午前11時から一部の通行が可能となった。通行可能となったのは南口ペデストリアンデッキと北口駅前広場までの階段。エレベーター、エスカレーターと北口ペデストリアンデッキは利用できない。
産経新聞
東日本大震災 県内公立校 福島の生徒ら受け入れ 来月から 就学機会を確保
茨城県教委は2011/03/21までに、東日本大震災に伴う福島第1原発の事故などで県内に避難する福島県の児童生徒を県内公立学校で受け入れる方針を固めた。4月の新学期から公立小中学校に児童生徒を転入させる計画で、県立高校でも生徒を受け入れる方向で調整を始めた。2011/03/22茨城新聞
東日本大震災 ホウレンソウ 水洗い、煮れば汚染低減
本県の露地ホウレンソウから検出された放射性物質はどのような性質で、人体に影響はあるのか-。今回、検出された放射性物質は主にヨウ素131とセシウム137。自然界には存在しない核分裂生成物で、平常時は検出されない。ともに大量摂取すると体内に蓄積され、がんの原因ともなるが、ヨウ素131は、放射性物質が崩壊して半量になるまでの半減期が8日と短く、数カ月で完全に崩壊。一方、セシウム137は半減期が30年と長く、環境にとどまりやすい。日立市の露地ホウレンソウから基準の27倍の放射性ヨウ素同5万4100ベクレルが検出されたが、人体への影響を示すシーベルトに換算すると、100グラム摂取した場合の全身への影響は0・086ミリシーベルト。胃のレントゲン1回分(0・06ミリシーベルト)をやや上回り、1日15グラムを1年間食べ続けてもCTスキャン1回分の約3分の2という。他の野菜と比べ、ホウレンソウだけ放射能濃度が高いのは、葉物で表面積が大きく、放射性物質を吸収しやすいためとされる。2011/03/22茨城新聞
東日本大震災 断水14万世帯に 県内高速、全線で復旧 
県災害対策本部の21日のまとめによると、東日本大震災の影響で、復旧が遅れていた水道は、断水の解消が27市町村に拡大し、断水が続いているのは計14万世帯(ともに20日午後6時現在)となった。また、常磐自動車道は、水戸インターチェンジ(IC)以北の通行止めが21日午前10時に解除され、県内高速道路網は全線で一般車両の通行が可能となった。茨城新聞
東日本大震災;JR水戸駅、震災後初公開 波打つレール、復旧めど立たず
JR東日本水戸支社は2011/03/18、東日本大震災後、立ち入り禁止となっている水戸駅の構内と同駅ホームを報道陣に初めて公開した。構内は階段などにひび割れが生じ、線路は地盤沈下でゆがんでいた。同社は「復旧にめどがついていない状況」と話している。駅ビル2階の北口と南口をつなぐ自由通路内に入ると、改札口付近の時計は地震発生の午後2時46分で止まったままで、天井は波打っていた。皆川幸夫駅長は「来週前半を目指して(通路を)開通させたい」と語った。毎日新聞
東日本大震災:JR東日本が東電に送電
JR東日本は、東京電力に13日から一般家庭の7万世帯分に相当する毎時21万キロワットを送電している。信濃川水力発電所と川崎火力発電所で計毎時62万キロワットを発電し、通勤電車に使用しているが、駅構内の消灯や車内暖房の停止などで毎時21万キロワットを節電し、東電に回している。2011/03/18毎日新聞
東日本大震災 茨城県内死者16人に、負傷256人 住宅被害3369棟、55万世帯停電 12日午前11時現在
茨城県内全域を襲った地震の被害は2011/03/12、確認作業が進むとともに拡大した。県警によると同日午前11時現在で死者16人、負傷者256人、行方不明2人に上った。県災害対策本部によると、午後3時現在で全半壊と一部損壊を合わせた住宅被害は3369棟、床上床下浸水は約2000棟に達した。ライフラインは各地で寸断され、午後1時現在で停電は約55万世帯、水道の全域断水は26市町村1企業団、一部断水も10市町1企業団。電気は県南方面から徐々に復旧中で水戸市の一部も回復したが、完全復旧のめどは立っていない。 茨城新聞
東日本大震災 水戸の偕楽園や弘道館も被害茨城県
茨城県によると、東日本大震災の影響で2011/03/12正午現在、県営都市公園の複数カ所で被害が出ている。梅の名所、偕楽園ではエレベータ付近が液状化し、30センチの段差ができるなどした。このため、12日は休園となった。水戸藩の藩校、弘道館では、同藩9代藩主の徳川斉昭公にゆかりがあるという「学生警鐘」が全壊。築地塀の西側・北側のほとんどの瓦も落下するなどしたため、12日は休館とした。産経新聞
東北地方太平洋沖地震;2011年3月11日14時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の地震が発生。津波や火災で多数の死傷者。震度7 ※水戸は震度6
高校入試:県立高、1万7547人受験
2011年度県立高校入試の学力検査が2011/03/03、全日制94校、定時制12校であり、昨年度より861人少ない1万7547人が受験した。平均倍率は1.06倍だった。大学入試問題がインターネット上に投稿された事件を受け、県立校入試会場もカンニング防止でピリピリした雰囲気に。水戸第一高では、机上には受験票と筆記具、計算機機能のない時計だけ並べることが許され、試験監督者は受験生にかばんを廊下に並べるよう指示するなど従来の不正防止策を徹底していた。合格発表は10日午前9時、各学校で受験番号を掲示する。また、インターネットでも同日9時半〜午後5時、試験後に配布されたパスワードを使って確認できる。
毎日新聞
女性ファン大興奮! 茨城空港で韓流映画発表 
茨城空港(小美玉市)で2011/03/03、韓国映画「きみはペット」の制作発表会が開かれ、主演の人気俳優チャン・グンソクさん(23)、女優キム・ハヌルさん(33)らが登場し、約3000人のファンを前にトークを繰り広げた。ロケ地は混乱を避けるために公表していないが、5月から県内で本格的に撮影を開始し、今年下半期に韓国で公開予定という。読売新聞
選手ら一丸「観戦を」
少ない観客動員数に悩むJ2水戸ホーリーホックは、2011/03/03朝、選手やスタッフなど約40人がJR水戸駅構内に繰り出し、通勤途中の会社員や学生らに開幕試合の観戦を呼びかけた。選手たちは、握手やサインに笑顔で応じながら、「試合見に来てくださいね」と声をかけていた。
朝日新聞
県内115高校で卒業式 統合校で最後の校歌
茨城県内の県立・私立高校115校で2011/03/01、一斉に卒業式が行われた。県立高校再編に伴う学校統合で本年度末に創立70年の歴史に幕を閉じる、ひたちなか市牛久保の那珂湊二高では、最後の卒業生72人を送り出した。学校統合で本年度に閉校する県立高校は6校で、那珂湊一、那珂湊二は那珂湊に、上郷、石下は石下紫峰に、境、境西は新校の境にそれぞれ統合された。茨城新聞
議会だより;水戸市議会
2011/03/01 定例会開会。総額896億7150万円の2011年度一般会計予算案など39議案を上程。代表・一般質問は7〜9日。会期は16日まで。4月の市長選に立候補予定の野村真実市議(57)の辞任も許可された。
毎日新聞
国勢調査 県内33市町村で減 守谷は年1000人超増 
国勢調査結果(速報)で、県内総人口は、前回調査に続いて減少となった。44市町村のうち75%の33市町村が減少する一方、つくばエクスプレス(TX)沿線などで大幅な人口増がみられた。県全体の減少率は0.2%で、TX開業の効果が前回との比較で0.2ポイントの減少率圧縮につながったとみられている。人口が増えた市町村のうち、特に目立つのはTX沿線のつくば、つくばみらい、守谷の3市。増加数は3市で約2万7千人に上る。一方、人口減少率が県内最大の9・3%となった大子町、前回を1・5ポイント上回った。2011/02/26茨城新聞
春秋航空;茨城−上海チャーター、週5便に増便へ 搭乗9割、需要見込む
茨城−上海間を運航している中国の格安航空会社「春秋航空」は2011/02/23、現在週3便のプログラムチャーター便を週5便に増やす方針を明らかにした。毎日新聞
茨城-上海運航の春秋航空 着陸料、県が初の補助
茨城空港と中国・上海を結ぶチャーター便を運航する春秋航空について、県は同社が国に支払う「着陸料」の半額を補助する方針を固めたことが2010/02/23分かった。産経新聞
水戸市予算案5.8%増の896億7150万円
水戸市は2011/02/22、平成23年度当初予算案を発表した。一般会計が前年度当初比5.8%増の896億7150万円で2年連続の増額予算とした。子宮頸がんなど4種のワクチン接種の補助(計5億1853万円)を行うほか、旧水戸城大手門・角櫓の復元検討(200万円)や吉田古墳の整備(170万円)といった歴史遺産の整備など35件の新規事業を盛り込んだ。産経新聞
水戸駅南の新商業ビル、4月20日開業「エクセルみなみ」
JR水戸駅ビルを運営する水戸ステーション開発(水戸市)は201102/21、駅南口に建設中の新駅ビルの名称を「エクセルみなみ」とし、4月20日に開業すると発表した。6階建てに家電量販店ビックカメラを核店舗にするほか県産品売り場など全51店が入る。年間売上高は約80億円を見込む。エクセルみなみは、1〜2階が駐車場、3〜6階が店舗となる。駅南口では2006年の「コムボックス310」、2008年の「水戸サウスタワー」と商業施設が相次いで開業している。茨城新聞
春匂う、四分咲き 水戸の梅まつり開幕
春の訪れを告げる恒例の「水戸の梅まつり」が2011/02/20、水戸市の偕楽園と弘道館で始まった。同市観光協会によると、現在四分咲きで見ごろは3月上旬。今年は弘道館開館170年を記念した催しも開かれる予定。まつりは3月31日まで。 茨城新聞 関連写真;くろばねHP
教育、福祉で新施策 経済・雇用対策も注力 県予算案 一般会計1兆400億円
茨城県の2011年度当初予算案と組織改正の概要が2011/02/15、いばらき自民党など県議会主要会派への事前説明で明らかになった。一般会計の予算規模は前年度当初比3.3%減の1兆400億円程度で、実質ほぼ前年度並み。 茨城新聞
大京、水戸駅近くでマンション分譲
マンション大手の大京は、JR水戸駅近くの15階建て新築マンション「ライオンズ水戸グランフォート」(水戸市宮町)の分譲を3月下旬から開始すると発表した。同社の水戸市でのマンション分譲は15年ぶり。同市中心街の活性化にもつながると期待される。来年3月から入居開始となり、同市内で初めて政府の住宅エコポイント制度に対応。通学区に三の丸小があり、夏は千波湖の花火を部屋から眺められる。総戸数は165戸で平均床面積は74平方メートル、中心価格帯は2千万円台後半。産経新聞
偕楽園も雪化粧 県内各地で積雪
太平洋側を中心に雪が降った2011/02/11、県内でも午後5時半現在、大子町で6センチ、土浦と水戸で2センチ、積雪を記録した。20日から「水戸の梅まつり」が始まる偕楽園では、2分咲きの紅梅と一面の雪が鮮やかなコントラストをなしていた。東京新聞
「桜田門外ノ変」ロケセット公開1年延長 来年3月まで
水戸市・千波湖畔にある映画「桜田門外ノ変」のオープンロケセットについて、市は2011/02/10、公開を来年3月末まで1年間延長すると発表した。当初、来月末で打ち切り取り壊すことになっていたが、市民らの要望が高まり、市は「観光振興に寄与する」として支援を決めた。映画化支援の会によると、ロケセットは昨年2月20日から有料で公開され、入場者は今年1月8日に20万人を達成した。昨年10月16日の上映後は特に入場者が増えた。今月20日に開幕する水戸の梅まつりにより、さらに入場者増が期待される。茨城新聞
県予算案 知事「教育、福祉に力」一般会計規模300億円減
2011年度の県予算編成について、橋本昌知事は2011/02/04の定例会見で、「生活大県づくりを掲げた新しい県総合計画が11年度から始まる。特に教育、福祉などに力を入れたい」と述べた。茨城新聞
昨年、県住宅供給公社が破産したため、「(公社の)経営支援貸付金と補助金と合わせて、本年度より326億円ほど減る。新年度予算はその程度の額の減少になると思う」と説明した。本年度の当初予算は一般会計で約1兆753億円。
東京新聞
梅ほころぶ 立春の弘道館
立春の2011/02/04、県内は高気圧に覆われ気温が上昇、日中の最高気温が常陸大宮市の小瀬で14.4度を記録したのをはじめ、水戸でも13.7度となり、各地で平年より5度ほど高い3月下旬並みの陽気となった。茨城新聞 関連;くろばねHP写真
高校入試:県立高志願状況 全日制倍率は1.08倍
茨城県教委は2011/02/04、11年度県立高校入試の志願状況を発表した。全日制の志願倍率は1.08倍(前年度比0.03ポイント減)で、志願者数も前年度より1219人少ない2万2329人だった。毎日新聞
J2水戸選手ら豆まき 水戸八幡宮 
水戸市八幡町の水戸八幡宮(田所清孝宮司)で2011/02/03、節分祭の追儺(ついな)式が行われ、サッカーのJリーグ2部(J2)水戸ホーリーホックのMF大塚翔太と村田翔の両選手が、今年24歳を迎える年男年女らと裃(かみしも)姿で特設台から「福は内、福は内、鬼は外」と威勢よく豆などをまいた。茨城新聞
水戸駅弁「印籠弁当」梅まつりで復活 大洗の「万年屋」継承
製造元(鈴木屋・水戸市)の廃業により製造が止まっていた水戸市を代表する駅弁「印籠弁当」が、2011/02/20に水戸偕楽園で始まる梅まつりで復活する。製造元と交流のあった大洗町の弁当会社(こうじや)が引き継いだ。 2011/02/03茨城新聞
新千歳・中部国際線が就航 スカイマーク
茨城空港に2011/02/01、スカイマークの新千歳線(北海道)と中部国際線(愛知県)が就航した。これで同空港の定期便は国内外4路線に拡大した。機材はボーイング737-800型(177)の1機を使用し、茨城空港を経由して新千歳-中部国際間を1日1往復する。韓国・アシアナ航空ソウル線、スカイマーク神戸線に次ぐ定期便となり、中国の格安航空会社「春秋航空」がチャーター運航する上海線を含めると計5路線となった。
読売新聞
常磐線特急の新愛称募集 いわき-仙台間 
JR東日本水戸支社は、2012年春に上野-いわき間の常磐線に新型特急が導入されるのに伴い、いわき-仙台間で運行するE653系(フレッシュひたち)の新たな愛称を2月1日から28日まで募集する。応募先、問い合わせは〒310-0011 水戸市三の丸1の4の47 JR東日本水戸支社営業部内「いわき-仙台間特急列車愛称名募集係」TEL029(227)5736。2011/02/01茨城新聞
最多1万6373人競う 勝田マラソン 
第59回勝田全国マラソン大会が2011/01/30、ひたちなか市と東海村にまたがる日本陸連公認コースで行われ、過去最多の1万6373人がフルマラソンと10キロの部で健脚を競った。マラソンの上位入賞者は4月18日の米ボストンマラソンに派遣される。読売新聞
那珂市長に海野氏初当選 現職への批判票取り込む 
那珂市長選は2011/01/30、投開票され、新人で元市議の海野徹氏(61)(無所属)が、3選を目指した現職の小宅近昭氏(68)(無所属=自民推薦)を破り、初当選を果たした。読売新聞
水城、夏春連続の甲子園出場決まる
高校野球の第83回選抜大会の出場校の選考委員会が2011/01/28、毎日新聞大阪本社であり、水城(水戸市)が初めて選ばれた。昨年秋の関東大会でベスト4に進出したことなどが高く評価された。茨城勢の選抜出場は2009年の下妻二以来、2年ぶり。水城は昨年夏にも茨城代表として初出場を果たしており、夏春続けての甲子園となる。大会は3月23日から12日間、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で熱戦を繰り広げる。組み合わせ抽選会は、3月15日に毎日新聞大阪本社で行われる。
朝日新聞
厳寒、暮らしも凍る 果物や灯油じわり高値 県内積雪、路面凍結で事故多発 
茨城県内上空に寒気が入り込んだことに加え、関東の南海上に発生した低気圧が通過した影響で、県内は2011/01/23深夜から24日未明にかけて北部を中心に雪が降り、水戸で2センチの積雪が観測された。  茨城新聞
県農林水産物、新商品検討会 あすの大ヒット、膨らむ期待
茨城産の農林水産物を使った新商品で県の魅力のPRを目指す「茨城農林水産物商品開発事業」の成果検討会が2011/01/24、県庁で開かれた。会場には11事業者が、県の特産品のサツマイモやイチゴなどを使った製品を持ち寄り、未来の“茨城発ヒット商品”をお披露目した。産経新聞
「1次産業 壊滅」「地域が破壊」 TPP反対集会
政府が検討している環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加に反対する県農業協同組合中央会など20団体による「TPP参加断固反対緊急集会」が2011/01/24、水戸市梅香の県JA会館であった。東京新聞
高齢者らの声に応えます 「泉町新鮮市」今度は無料宅配
水戸市泉町2丁目にある「泉町会館」で野菜や食品を販売する「泉町新鮮市」で、31日から配送サービスが始まる。3月末まで実験的に無料で配送し、4月以降の手法を検討する。 配送サービスは中心市街地活性化に取り組む水戸商工会議所と、同組合が共同で実施。電動アシスト自転車を使い、リヤカーをつないで荷物を載せる。人員は市シルバー人材センターに委託。新鮮市は、泉町2丁目商店街振興組合が10年以上続けている。当初は月1回だったが、大型店の撤退などで生鮮食料品を手に入れにくい状況を何とかしようと、昨年8月からは毎週月、火、金曜の3回に増やした。2011/01/20東京新聞
「横綱キラー」に大歓声 稀勢の里また白鵬破る 
大相撲初場所11日目の2011/01/19、先場所に横綱・白鵬関の連勝記録を「63」で止めた牛久市出身の稀勢の里関(24)(鳴戸部屋)が2場所連続で横綱に土を付けた。
読売新聞
生活保護45か月連続増加
厳しい雇用情勢が続くなか、去年10月現在、茨城県の生活保護世帯は1万6800世帯を超え、45か月連続で前の月を上回ったことがわかった。また、人口1000人当たりの受給者の割合は7.7人で、市町村別に見ると水戸市は17.3人、大洗町は16.5人、大子町で11.6人などとなり、地域によってばらつきが出ている現状も明らかになった。2011/01/19
NHK
JR日立駅の橋上駅・自由通路完成へ 3月26日供用を開始 
現在工事が進められている日立市のJR常磐線日立駅橋上駅舎と自由通路が2011年3月26日に供用開始することが決まった。自由通路は西口広場からJR貨物ヤード、線路、清水鮎川線をまたぎ東口広場に連絡。鉄骨造り2階建て。橋上駅舎と自由通路のデザインは、周辺環境に馴染むように高さを抑え、平面的な広がりを持たせながら一体的な構成とした。2003年度から検討が進められ、工事は2009年4月から本格的に始まった。デザイン監修は、同市出身で東京在住の建築家の妹島和世氏。同駅東口交流支援施設は10月オープンを予定。展望スペースやカフェスペースを備える。現在の駅舎は1953年に建てられたもの。2011/01/18常陽新聞
改選後最初の県議会、田山議長を選出
改選に伴う臨時茨城県議会は2011/01/18日開会し、第102代議長に会派いばらき自民党の田山東湖氏(66)=東茨城郡南部区=を、第104代副議長に同会派の飯塚秋男氏(58)=下妻市区=をそれぞれ選出した。 茨城新聞
茨城県内全域に雪 大子で11センチ、水戸6センチ
茨城県内は上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、15日夜から16日朝にかけ、全域で雪が降った。水戸地方気象台によると、水戸は16日午前5時に最大6センチの積雪を観測したほか、大子で11センチ、下妻で5センチ、鉾田で4センチを記録。水戸は昨年2月18日の12センチ以来の積雪量となった。2011/01/17茨城新聞 関連;くろばね写真
センター試験始まる 県内は6大学13会場
本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が2011/01/15、2日間の日程で始まった。本県志願者は1万3754人で前年より271人減った。茨城新聞
大畠国交相就任 八ツ場「予断持たず検証」 
国土交通相に就任した大畠章宏氏(63)=民主、衆院茨城5区=は先の改造内閣での経済産業相に引き続いての入閣となった。大畠氏は海洋政策も担当する。2011/01/15 茨城新聞
55分授業導入、高校の学習先取りへ 日立一高の付属中
県立日立一高(日立市)に付属中学を併設して2012年4月に開校する中高一貫校の概要を、県教委が発表した。「併設型」の公立中高一貫校は県内初。併設中学校では授業時数を増やすことを狙い、県内の中学で初めて55分授業を導入するほか、3年時の数学と英語で高校の学習内容を一部先取りする。併設中の募集定員は2学級80人。2011/01/15朝日新聞
県産青果物、取扱高全国一 東京都中央卸売市場 取扱数量も千葉抜く
茨城県は東京都中央卸売市場で昨年、県産青果物の取扱高、取扱数量ともに全国一位となったと発表した。取扱高は7年連続、取扱数量では初めて。県園芸流通課によると、昨年の同市場での県産青果物の取扱高は551億5千9百万円で、全体の10.5%を占めた。取扱数量は、全体の11.4%にあたる22万6千100トン。長くトップの座にあった千葉(22万3千10トン、11.2%)を初めて逆転した。2011/01/14東京新聞
茨城交通、来月1日新路線 空港-常陸太田・ひたちなか 
茨城交通は2011/01/12、茨城空港と常陸太田、ひたちなか市をそれぞれ結ぶバス(茨城空港ライナー)の2路線を新設し、2月1日から運行を始めると発表した。同月からスカイマークの新千歳便と中部国際便が開設されるのに合わせ、県北地域の利用者の利便性を図る。常陸太田線は、常陸太田から新田中内、東海駅東口、同社勝田営業所、勝田駅西口、水戸駅南口を経て茨城空港へ行くルート。ひたちなか線は、勝田営業所から勝田駅西口、水戸駅南口を経て茨城空港へ行く。いずれも1日1往復で、水戸駅を出てから北関東道と東関東道を使う。バスの時刻は各航空路線の発着時間に合わせる。料金は常陸太田から1500円、勝田駅から1200円、水戸駅が千円。茨城新聞
新成人3万1310人、晴れやかに門出 各地で式典
成人の日(10日)を前にした2011/01/09、県内各地で成人式があった。2000年から成人の日が1月第2月曜日になり、最近は式の出席率を高めようと日曜日に開催する自治体が目立っている。今年は8日が4市村、9日が39市町村で、10日に行うのはつくば市だけとなっている。水戸市の成人式は水戸芸術館の広場で行われ、1777人(男性895人、女性882人)の新成人が晴れ着や羽織袴(はかま)姿などで式典に参加した。 朝日新聞
「桜田門外ノ変」ロケセット入場20万人突破
水戸市の千波湖畔に立つ映画「桜田門外ノ変」オープンロケセットの入場者数が2011/01/08、20万人を突破した。 茨城新聞
寒さ増し 凍る滝 
大子町の袋田の滝が少しずつ凍り始め、「氷の滝」に姿を変えようとしている。町によると、今年に入り寒さが増し、午前8時の気温が氷点下5度を記録した7日から凍結が確認され、2011/01/08午前7時頃には滝の約8割が凍った。
読売新聞  関連写真;蔵屋敷HPのこちら
理数教育重視、小学に教科担任制 県教委プラン骨子案 英語力や高校道徳の強化も
県教委は2011/01/06までに、2011年度から5年間の教育行政の基本方針を示す次期「いばらき教育プラン」の骨子案をまとめた。基礎学力定着や言語活動の充実を図るほか、「個の力を最大限に伸ばす教育」として国際教育や理数教育に力を入れるのが特徴。理数教育では、小学5、6年の理科、算数に教科担任制を初めて導入する方針。茨城新聞
加藤・水戸市長:4月引退「完全燃焼する」 予算、例年通り編成
今期で引退する意向を示している水戸市の加藤浩一市長は2011/01/06、年頭の記者懇話会で「限られた期間で完全燃焼するのがトップのあるべき姿」と話し、新年度予算は骨格予算にせず、総合計画に基づき例年通り編成し、4月の任期満了まで全力を尽くす考えを強調した。毎日新聞
橋本知事:雇用対策に力点 年頭会見で今年の抱負
橋本昌知事は年頭会見で、県の今年の抱負として「景気回復と雇用の確保」を挙げ、「政府も成長と雇用を第一に挙げている。県も一緒になって雇用について配慮していかねばならない」と雇用対策事業に力点を置く姿勢を強調した。2011/01/07毎日新聞
無所属5人前後自民会派へ 県議会改選前ほぼ維持見通し
昨年12月の茨城県議選で、無所属で当選した5人前後が自民党の会派に合流する見通しであることが2011/01/06、わかった。公認と自民の推薦を受けた当選者と合わせると計44人前後になり、改選前の45人をほぼ維持できる見込みとなった。自民党は12月の県議選で、公認33人が当選、県議会(定数65)の過半数を獲得した。さらに別の当選者6人は当選後の会派入りを条件に推薦を受けている。無所属の当選議員の会派入りは11日の初登庁後の会派議員会で了承されれば正式に決まる。読売新聞
巨人・松本ら6選手、常陸太田で自主トレ 12日から
プロ野球の6選手が12〜22日、常陸太田市新宿町の山吹運動公園野球場で合同自主トレーニングをする。 巨人の松本哲也外野手と野間口貴彦投手、日本ハムの八木智哉、武田勝、大塚豊の各投手、楽天の栂野雅史投手。 午前9時半〜午後1時頃まで。15日と19日は休日の予定。見学は自由。問い合わせは同野球場(0294-72-4241)へ。 2011/01/07朝日新聞
年末ジャンボ 県内売り場から2億円1本、1億円9本 
1等・前後賞合わせて当せん金3億円の年末ジャンボ宝くじで、県内の売り場から1等2億円1本と2等1億円9本が出ていたことが6日、受託銀行のみずほ銀行水戸支店の調べで分かった。茨城新聞の取材によると、1等を販売したのは、常陸大宮市下村田のジャスコ常陸大宮店の宝くじ売り場。前後賞5千万円も同じ売り場から出た。2011/01/07茨城新聞
「心に残る接客を」水戸の梅大使、まつりへ抱負
2011年水戸の梅大使10人が2011/01/05、美しい着物姿で水戸市役所に加藤浩一市長を表敬訪問し、2月20日開幕する第115回水戸の梅まつり(〜3月31日)に向け「心に残る接客に努めてまいります」などと抱負を語った。研修を経て、この日が公式行事としては初仕事。茨城新聞  関連;くろばねHP
卯年生まれ23万7200人
茨城県がまとめた統計によると、今年のえと、卯年(うどし)生まれの県内人口(1月1日現在)は23万7200人と推計される。県の総人口(296万4600人)に対し、卯年の年男・年女の人口比は8%となり、十二支別では10位となる。卯年生まれは、男性が11万8500人、女性が11万8700人で、女性が200人程度多い。2011/01/05
産経新聞
常磐線特急 乗車率200% Uターンラッシュピークに
JR水戸支社によると、常磐線特急は、午後1時19分いわき発上野行き「スーパーひたち38号」の自由席の乗車率が200%に達するなど、特急の乗車率は午後を中心に軒並み100%を上回った。日本道路交通情報センターによると、茨城県内の高速道路は2011/01/03午後6時頃、常磐自動車道上り線で千葉県・流山インターチェンジ(IC)付近からつくばみらい市・谷和原IC付近まで約17キロの渋滞が発生した。2011/01/04
読売新聞
小澤征爾氏の出演中止に
去年1月に食道がんの手術を受けた世界的な指揮者の小澤征爾さんが今月中旬に腰痛の手術を受けることになり、国内での本格的な復帰の場としていた今月末の水戸市などでの公演の指揮を取りやめることになった。2011/01/04
NHK
統一選、6市町村で首長選 2011年の県内選挙
茨城県内では今年、13市町村で首長選、25市町村で議員選が予定されている。4年に一度の統一地方選挙の年で、4月24日投開票の日程で6市町村の首長選と14市町の議員選が行われる予定だ。統一地方選は水戸、日立の両市と五霞町が首長選と議員選の同日選となる。水戸市長選には、同市選出の県議高橋靖氏(45)、市議の野村眞実氏(56)がいずれも無所属で立候補を表明している。 2011/01/04朝日新聞
はやぶさ偉業 花開け イトカワ微粒子 茨城大で分析
7年にわたる宇宙の旅を終えて地球帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」に日本中が沸いた2010年。11月には、はやぶさが採取した1500個の微粒子が小惑星「イトカワ」由来のものと断定され、改めてその偉業に注目が集まった。世界初の小惑星からのサンプル採取を成し遂げた背景には多くの研究者の知恵と努力があった。微粒子の詳細な分析が1月下旬、茨城大(水戸市)で始まる。担当する同大理学部の野口高明教授(49)=鉱物学=は、微小な地球外粒子の研究の第一人者。 2011/01/02茨城新聞
サッカー天皇杯 鹿島頂点
元日恒例の第90回天皇杯全日本サッカー選手権決勝は2011/01/01、東京・国立競技場に4万1348人の観衆を集めて行われ、鹿島アントラーズが2-1で清水エスパルスを下し、3大会ぶり4度目の頂点に立った。 茨城新聞

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