旧茨城県庁前「桜」が雪で折れる
2005/02/25
当日朝の撤去作業↑ 上の2枚(写真提供;根本樹郎氏)
2005/02/27
折れたのは正門側から見て3本目くらいの桜です。↑
※今回折れた木は、開花予報時、基準にする水戸気象台の「標本木(標準木)」だった木です。
正門側から見た倒木付近↓
昨年(2004/04)の写真;「折れた木」付近の桜↓ 昨年の「桜」写真
旧県庁舎前;桜の標本木折れる 2005/02/25朝、水戸市の旧県庁舎前の桜並木の1本(ソメイヨシノ)が根元から折れた。管理者の県によると、寿命によって幹が空洞化していたのに加え、14aの雪の重みが原因という。この桜の木は水戸のサクラの開花宣言の基準となる標本木。水戸地方気象台は以前は同気象台構内の木を標本木としていたが、1986年からこの木を標本木に指定していた。標本木が折れてしまったため、同気象台は今後、標本木候補として旧県庁舎前のソメイヨシノ2本を指定、今春はこれらをもとに総合的に開花判断する考え。来年以降に、より季節現象に適応している1本を標本木に指定する。担当者も「まさか標本木が折れるとは…」と驚いた様子だった。 ※上記記事は「茨城新聞」からのコピーです |