くろばねかわら版 第1号
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くろばねかわら版 発刊にあたり |
この度、当商店会では、情報の発信をしようと「くろばねかわら版」を発刊することに致しました。 若手の会員の協力を得ることが出来、その運びとなりました。めまぐるしく変化する世の中を、少しでも知り得ることに役立てばと考えております。 昨年は生々しい事件が多発し世界を驚かせ、他方国内では内親王のご誕生とおめでたいニュースもあり、激動の21世紀の幕開けの年であった気がします。 商店会長 阿久津 泰 |
ハミちゃんの Rambling Bridal |
結婚式にまつわる素朴なギモン、あれこれ教えます!
今回のテーマはウエディングケーキ
ウエディングケーキの由来 |
結婚式で必ずお目見えするウエディングケーキ。 「何でケーキなの?」と疑問に思うこともなく、当たり前のようにご覧になっているしょうが、このウエディングケーキには沢山の意味がこめられているのです。 ではここで、その意味をお教えしてしまいましょ〜! ウエディングケーキはずぅっと昔から結婚式には欠かせないものでした。その歴史は古代ギリシャから始まっています。・・・はじめから今のようなケーキではなかったけど。甘い食べ物が貴重だった頃、結婚式に招かれた人たちがお祝いとして、甘いパンやお菓子を持ち寄って山のように積み上げました。沢山のパンとお菓子には「沢山の幸せと子供に恵まれる」という願いが込められていました。 また、穀物(小麦)は穂先にいっぱい実がなることから“子孫繁栄”を象徴し、小麦粉で作ったお菓子は縁起がよいと言われています。 ギリシャ神話の一説にこんなお話もあるんです。 愛し合う二人が将来を誓い合ったとき、一つのパンを分け合って永遠の愛を誓ったと・・・。喜びも悲しみも、二人で分かち合い、そして一生食べ物に困らないようにという願いが込められているそうです。・・・なんか素敵でしょ? 他にも、花嫁がケーキを焼いてみんなに振る舞い「私の料理の腕前を見て!結婚しても大丈夫でしょ?」とアピールして結婚を認めてもらったとか、昔、西洋に「悪魔は甘いものが嫌い」という言い伝えがあり、幸せな人生を歩み始めた二人の所に悪魔が近づかないようにと、魔よけの意味があったり・・・。 |
さいとう はるみ |
本業はブライダルプロデューサー。兼ピアノ奏者。音大を出たとは思えないそのキャラクターで茶の間に勤務しています。 |