太平洋戦争の空襲で黒こげになっても生き残った生命力の凄い「大銀杏」。聞くところによるとジュワーっと水を噴出すような音がした?とか・・・。今、黄葉し見頃!今年は剪定作業が行なわれたようで枝葉が少なく、いつものような迫力はないが、水戸駅北口前での美しい姿は健在だ。皆さん当たり前過ぎて素通りしてまうのは惜しい。
空襲で焼け野原になったと言われる水戸市街地の復興はめざましく、それから10年位たった頃、田舎から出てきて見た水戸は傷痍軍人・靴磨きの方などが目立ったものの、もう普通の大きな街の風景でした。今、慰霊の想いを込めてこの大銀杏を見る私、そして傷跡からよみがえったイチョウの樹を見るのも一考かもしれません。
撮影;くろばね商店会「花留談」木村功 ※木村FB
※水戸空襲については水戸市さまサイトのこちらで
http://www.city.mito.lg.jp/001373/heiwa/heiwa/p002581.html |
|