「正庁」・「至善堂」の復旧工事やっと始まる!
2013/01/23 弘道館「蝋梅(ろうばい)」咲き出しました。撮影;くろばね商店会「花留談」木村功
蝋梅(ろうばい)
いつも梅の開花前に楽しませてくれる「蝋梅(ろうばい)」がやっと咲き出しました。昨年に続き遅れています。 梅の開花は、立ち入り禁止区域が多い為、状況を掴みにくいですが、正門脇の梅林に紅梅が1輪だけ咲いているようです。 また、大震災で大きな被害を受けた正庁・至善堂の復旧工事が、今から始まるようです。今日は、足場を組み始めていました。工事の方のお話では、今後、「正庁・至善堂」の建物は覆われてしまうそうです。 入館は震災後から今もできないのですが、建物ごと見えなくなるので、1ヵ月後(2月20日)に始まる「水戸の梅まつり」のお客様にとって、梅林だけで少し寂しい弘道館になりそうです。2014年春完成予定。 |
蝋梅(ろうばい)
蝋梅(ろうばい)と正庁
古井戸付近
至善堂付近から足場組みが始まっています。
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正門脇の梅林に1輪紅梅開花 |
松の手入れ |
畳が運び出されていました。 |
蕾も膨らみ始めている木もあります。
今年の梅まつりは、・八掛堂
・種梅記碑 ・要石歌碑
・孔子廟(※工事中)
・学生警鐘(※倒壊)、
・鹿島神社などがある、「弘道館公園」で、ごゆっくり観梅をお楽しみください。
弘道館復旧へ本格工事始まる NHK水戸放送局ニュース2013/01/24 東日本大震災で大きな被害を受けた水戸市にある「弘道館」で国の重要文化財になっている「正庁」など3つの建物で来年春の一般公開を目指して24日から本格的な復旧工事が始まりました。 水戸市にある弘道館は、江戸時代後期の水戸藩主、徳川斉昭が開いた藩校で「正庁」や「至善堂」などの3つが国の重要文化財に指定されていますが、おととしの東日本大震災で壁に亀裂が入るなどの被害を受けて建物への立ち入りができず、庭のみの部分公開が続いています。 この3つの建物で専門家で作る国の委員会が来年春の一般公開を目指して耐震化や復旧工事の方針を決めたことを受けて、24日から工事が本格的に始まりました。 |
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